おっきーのラジドラ学園
2009年11月14日放送
「桜の木の下で」
福岡県立八幡高等学校
平成21年第56回NHK杯全国高校放送コンテスト全国大会入選
内容紹介
戦場の父の帰りを待つ弘子とその弟、進のものがたり。昭和20年8月8日の空襲で、進は防空壕のなかで泣き叫ぶ。その声がやかましいと兵士に叱られ、弘子は進の口を必死におさえる。進はいつのまにか死んでしまう。そのあと戦場の父から手紙が……。それには「今度は紫川のほとりの桜の木の下であおうね」とあった。戦争の残酷さに真正面からぶつかっていった力作。
日本放送作家協会九州支部 香月隆先生の講評今どきの高校生とは思えない力作ドラマ。八幡高校はよくこのような力作を作ってきました。高校生のドラマはどうしても軽妙さをねらいがちですが、そういった現代性に背をむけて、じっくり力作ドラマに取り組んできたスタンスにエールを送ります。ドラマのディテールには若干の無理がありました。ドラマにはお母さんのことがまるで登場しない。リスナーはお母さんがいるのかいないのか、そこを知りたかったでしょうね。
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2018年04月01日
「おっきーのラジドラ学園」放送終了
番組は平成30年3月をもって終了となりました。
「おっきーのラジドラ学園」は平成17年10月にスタートしました。
そしておよそ630篇の、高校生が制作したラジオドラマやドキュメンタリーを放送してきました。13年近く、ラジオ番組についてみんなで勉強してきました。
リスナーのみなさん、永い間、ご苦労様でした。
日本放送作家協会九州支部 香月隆13年間、高校生のラジオ番組を聴いてきました。
みなさん、本当にラジオ番組づくりが達者になったと思います。
放送はおわりますが、私はこれからも高校生のラジオドラマやドキュメンタリーに関心をよせていきたいと思います。
ラジオ番組づくりについて、ご相談があったらいつでもメールをください。
メールの宛先は:katsuki01@gmail.com です。
ではみなさん、ごきげんよう!
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