おっきーのラジドラ学園
2010年01月30日放送
「心の架け橋」
福岡県立明善高等学校
第24回福岡県高文祭放送コンテスト福岡県大会出場
内容紹介
仕事に追われてなかなか家のこと、娘のことを構ってやれない母。ところがある日娘が交通事故にあって、母は病院へ。そこで娘を思う母親の姿が描写される。娘は永い間、意識不明で死地をさまようが、その間にインスピレーション(?)で、自分を思う母の親心を知る。やがて娘は死地から回復し、母に対する誤解を解くという親子の情のものがたり。
日本放送作家協会九州支部 香月隆先生の講評台本がきれいでした。おそらくペン習字か硬筆をやっている生徒が書いたのでしょう。正しく美しい筆跡で台本が作成されています。読んでいてとてもいい気持がしました。台本を美しく仕上げることは、ドラマに求められた要件ではありません。でもきれいな台本を作成するということは、ものごとを人に伝えるための礼儀ではないでしょうか。そういった意味で、今回の台本に感心しました。さてかんじんのドラマ作品ですが、ドラマ作りの教科書みたいな、お手本どおりの構成で、きわめて分かりやすい作品でした。やはり礼儀ただしい作品でしたね。ただあまりにも几帳面な作品で、もうすこしアソビ(つまり余裕)があってもよかったかもしれません。たとえば母子の趣味の世界が描かれているとか。
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2018年04月01日
「おっきーのラジドラ学園」放送終了
番組は平成30年3月をもって終了となりました。
「おっきーのラジドラ学園」は平成17年10月にスタートしました。
そしておよそ630篇の、高校生が制作したラジオドラマやドキュメンタリーを放送してきました。13年近く、ラジオ番組についてみんなで勉強してきました。
リスナーのみなさん、永い間、ご苦労様でした。
日本放送作家協会九州支部 香月隆13年間、高校生のラジオ番組を聴いてきました。
みなさん、本当にラジオ番組づくりが達者になったと思います。
放送はおわりますが、私はこれからも高校生のラジオドラマやドキュメンタリーに関心をよせていきたいと思います。
ラジオ番組づくりについて、ご相談があったらいつでもメールをください。
メールの宛先は:katsuki01@gmail.com です。
ではみなさん、ごきげんよう!
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講師は全員、実績ある日本放送作家協会の会員です。
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