「つながる思い」 福岡県筑紫女学園高等学校

おっきーのラジドラ学園

2010年10月07日放送

「つながる思い」
福岡県筑紫女学園高等学校

Ｈ22年第57回NHK杯全国高校放送コンテスト福岡県大会出場

内容紹介
校歌であるのに、学校名が歌詞に含まれていない校歌の謎に迫るドキュメンタリー番組。創立十周年記念式のために作られた歌が、いつのまにか校歌となって今に伝えられている。その歌詞のモデルとなった二人の人物、水月文英校長、野村望東尼の人物像とその思いについて探っていく。

日本放送作家協会九州支部 香月隆先生の講評
テーマ、構成ともによく練られた、クオリティの高いドキュメンタリー番組でした。普通、校歌には学校名が歌いこまれているものですが、筑紫女学園の校歌には学校名がありません。その疑問から、校歌制定時のエピソードを探っていきます。歌詞の意味を深く探ることにより、一番に描かれた水月文英校長先生、二番に描かれた野村望東尼さんの、それぞれの思いが丁寧に表現できました。校歌は、入学式や卒業式など、式典のときに歌うものとして、普段から意識することは少ないと思います。ですが、どの歌詞も、健やかに学び、成長してほしいという学生への願いがこめられているはずです。先生方からのコメントからも、校歌への共感と誇りが感じられます。文英先生が、この学校の校長先生であったことを一言入れると、歴史を知らない視聴者にも、関係性がわかりやすいと思います。

2018年04月01日

「おっきーのラジドラ学園」放送終了

番組は平成30年3月をもって終了となりました。

「おっきーのラジドラ学園」は平成17年10月にスタートしました。
そしておよそ630篇の、高校生が制作したラジオドラマやドキュメンタリーを放送してきました。13年近く、ラジオ番組についてみんなで勉強してきました。
リスナーのみなさん、永い間、ご苦労様でした。

日本放送作家協会九州支部 香月隆
13年間、高校生のラジオ番組を聴いてきました。
みなさん、本当にラジオ番組づくりが達者になったと思います。

放送はおわりますが、私はこれからも高校生のラジオドラマやドキュメンタリーに関心をよせていきたいと思います。
ラジオ番組づくりについて、ご相談があったらいつでもメールをください。
メールの宛先は：katsuki01@gmail.com です。

ではみなさん、ごきげんよう！