おっきーのラジドラ学園
2010年10月09日放送
「かわらないもの」
福岡県立嘉穂高等学校
H22年第57回NHK杯福岡県大会優勝
内容紹介
家庭を支える女性の強さについて考えるドキュメンタリー番組。炭鉱現場といえば男性が主体に思われがちだが、当時は多くの女性が夫を支え、子どもの面倒を見ながら、炭鉱でも働いていた。六十年前も現代も変わらない、家庭を守りつつ働く女性の強さについて、インタビューを通し探っていく。
日本放送作家協会九州支部 香月隆先生の講評自分たちの住む地域の歴史を振り返りながら、現代の姿につなげていくよいテーマだと思います。 冒頭のインタビューから、昔の女性は静かに夫を引き立てる、というイメージを持っている若い方が多いことが伺えます。ところが、当時を知る人たちへのインタビューでは、家事をこなし、子どもの面倒を見ながら、夫とともに、炭鉱という過酷な場所で働く女性が実は多かったという証言に驚かされます。炭鉱は男の職場、というイメージがひっくり返りました。そんな生活の背景についてまでは語られませんでしたが、とにかくしっかりしていて、よく働いていた、という証言があちらこちらから聞かれます。ここで、その原動力はなんだったのか、について考えてみても良かったかもしれません。そして、現代の女性に話が移ります。炭鉱のような、過酷な肉体労働を経験することはありませんが、やはり仕事と家庭を両立していくことは並大抵のことではありません。今と昔を比べて、見えてきた変わらない女性の強さ。それは仕事を通して、家族を守ること、社会とのつながりを大切にすることにあるようですね。 最後に、当時の女性の言葉でつづられた気持ちには、負けん気の強さと、仕事への誇りが伺えますね。どこかほほえましさを感じさせる終わり方です。
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2018年04月01日
「おっきーのラジドラ学園」放送終了
番組は平成30年3月をもって終了となりました。
「おっきーのラジドラ学園」は平成17年10月にスタートしました。
そしておよそ630篇の、高校生が制作したラジオドラマやドキュメンタリーを放送してきました。13年近く、ラジオ番組についてみんなで勉強してきました。
リスナーのみなさん、永い間、ご苦労様でした。
日本放送作家協会九州支部 香月隆13年間、高校生のラジオ番組を聴いてきました。
みなさん、本当にラジオ番組づくりが達者になったと思います。
放送はおわりますが、私はこれからも高校生のラジオドラマやドキュメンタリーに関心をよせていきたいと思います。
ラジオ番組づくりについて、ご相談があったらいつでもメールをください。
メールの宛先は:katsuki01@gmail.com です。
ではみなさん、ごきげんよう!
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講師は全員、実績ある日本放送作家協会の会員です。
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