おっきーのラジドラ学園
2011年10月04日放送
「子供冷凍庫」
福岡県立八幡高等学校
H23#58NHK杯全国高校放送コンテスト福岡県大会出場
内容紹介
子供が多すぎる国(今の日本と正反対の国?)の混沌とした情勢に嫌気がさして自殺しようとした主人公のアリサ。その自殺をとめてくれたのは国の総理大臣だった。総理大臣は子供冷凍庫を開発して、子供を冷凍し、50年後、子供が少なくなったときに子供を放出しようという計画をもっていた。ところが真実は冷凍庫で子供を殺そうとたくらんでいたのだ。それを知ったアリサは総理大臣を説得し、自分が総理大臣となって、みんなが明るく住める国づくりをはじめようとした。
日本放送作家協会九州支部 香月隆先生の講評なんとも物語が壮大で胸躍ります。とくに、子供を冷凍して保存しようなんてアイデアはすばらしい。そんな冷凍庫があったらまず、私を入れてください。そして100年後、200年後の世界を見てみたい…。それはともかく、物語の大きさに比べて、出演者はたった二人という少なさ。人数が少ないのでとてもよく、ドラマの展開がわかりました。基本的にラジオドラマは出演者が少ないほどわかりやすいのです。このドラマはそのいい例でした。さて子供冷凍庫というアイデアはよかったものの、ドラマはラストがちょっと力抜け。どう国を改造していくのか、そこが描かれていればもっといいドラマになったのですが。
- 「福岡県立八幡高等学校」の検索結果
- 「カケルオモイ」 福岡県立八幡高等学校
- 「種に残した記憶」 福岡県立八幡高等学校
- 「瞬く光、空へ繋いで」 福岡県立八幡高等学校
- 「フィルムに刻んだ時代」 福岡県立八幡高等学校
- 「お姉ちゃんのかざぐるま」 福岡県立八幡高等学校
- 「命の選択(再)」 福岡県立八幡高等学校
- 「海砥(わたつみ)(再放送)」 福岡県立八幡高等学校
- 「命の洗濯」 福岡県立八幡高等学校
- 「子供冷凍庫」 福岡県立八幡高等学校
- 「海砥(わたつみ)(再放送)」 福岡県立八幡高等学校
- 「愛のカタチ―その果てに」 福岡県立八幡高等学校
- 「森の詩」 福岡県立八幡高等学校
- 「刻まれた思い出(再)」 福岡県立八幡高等学校
- 「海砥(わたつみ)」 福岡県立八幡高等学校
- 「桜の木の下で」 福岡県立八幡高等学校
- 「水の汚れた日」 福岡県立八幡高等学校
福岡県立八幡高等学校 の検索結果(16 件)
2018年04月01日
「おっきーのラジドラ学園」放送終了
番組は平成30年3月をもって終了となりました。
「おっきーのラジドラ学園」は平成17年10月にスタートしました。
そしておよそ630篇の、高校生が制作したラジオドラマやドキュメンタリーを放送してきました。13年近く、ラジオ番組についてみんなで勉強してきました。
リスナーのみなさん、永い間、ご苦労様でした。
日本放送作家協会九州支部 香月隆13年間、高校生のラジオ番組を聴いてきました。
みなさん、本当にラジオ番組づくりが達者になったと思います。
放送はおわりますが、私はこれからも高校生のラジオドラマやドキュメンタリーに関心をよせていきたいと思います。
ラジオ番組づくりについて、ご相談があったらいつでもメールをください。
メールの宛先は:katsuki01@gmail.com です。
ではみなさん、ごきげんよう!
あなたもシナリオを書いてみませんか?
福岡市内で開講中のシナリオ教室。入門コースと上級コースがあります。
講師は全員、実績ある日本放送作家協会の会員です。
放送シナリオ作家講座 受講生募集中 < 詳細はクリックで!