おっきーのラジドラ学園
2012年05月01日放送
「耳で読む(ドキュメント)」
北海道帯広柏葉高等学校
H23#58N杯全国大会優良賞
内容紹介
視覚障がい者のための音読ボランティアに焦点をあてたドキュメント番組。北海道帯広市ではボランティアグループ「なすの会」が市の広報を声で読み、視覚障がいの人々に情報を伝えている。また北海点字図書館では点字図書の他に音声図書を視覚障がいの人々に貸し出している。しかし、音声図書は著作権の問題から感情を込めた読み方をしてはいけないことになっており、それではせっかくの朗読も無味乾燥なものになってしまう。そこで帯広市図書館では対面朗読というボランティア朗読が始まった。1対1の読み聞かせである。取材を行う高校生たちも対面朗読を体験し、視覚障がいの人の生の声を聞く。
日本放送作家協会九州支部 香月隆先生の講評視覚障がい者のための音訳ボランティアというテーマはまさにラジオドキュメンタリーにふさわしい題材でした。構成も丁寧で7分という短い時間の中で、音訳ボランティアの紹介と問題提起、それに視覚障がいをもった方の生の声がわかりやすくまとめられていました。これを機会に著作権問題についても考えてみたいですね。
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2018年04月01日
「おっきーのラジドラ学園」放送終了
番組は平成30年3月をもって終了となりました。
「おっきーのラジドラ学園」は平成17年10月にスタートしました。
そしておよそ630篇の、高校生が制作したラジオドラマやドキュメンタリーを放送してきました。13年近く、ラジオ番組についてみんなで勉強してきました。
リスナーのみなさん、永い間、ご苦労様でした。
日本放送作家協会九州支部 香月隆13年間、高校生のラジオ番組を聴いてきました。
みなさん、本当にラジオ番組づくりが達者になったと思います。
放送はおわりますが、私はこれからも高校生のラジオドラマやドキュメンタリーに関心をよせていきたいと思います。
ラジオ番組づくりについて、ご相談があったらいつでもメールをください。
メールの宛先は:katsuki01@gmail.com です。
ではみなさん、ごきげんよう!
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