おっきーのラジドラ学園
2012年10月30日放送
「筆物語」
福岡県立東鷹高等学校
内容紹介
キヨカの筆箱の中には、カラフルな色ペンがぎっしり。おかげで筆箱の閉まりは悪く、ある日、キヨカは使わない色ペンを捨てて、筆箱の中身を整理してみようかと発言する。それを耳にした筆箱の中のペンたちはびっくり。ペンたちは自分たちが捨てられないよう、またどんな色も平等に使ってもらえるように作戦を実行する。しかし作戦は結局大失敗。ペンたちは、ついにキヨカの前に姿を現して直談判するのだった。
日本放送作家協会九州支部 香月隆先生の講評役者たちの弾むような重なり声で始まるタイトルコール「筆物語」―。このタイトルを耳にした時、ワクワクさせられました。内容はキヨカの筆箱の中に暮らす十色のペンたちの物語。キヨカの一言が筆箱の中の世界を震撼させ、ペンたちは自分たちの平穏を守ろうと立ちあがります。色ペンたちのキャラが非常にかわいらしく、役者たちも楽しんで演じている様子がうかがえました。もう少し、ペンたちのキャラを立ててもよかったかも。……なんて欲を言いたくなるほどチャーミングな作品でした。
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