おっきーのラジドラ学園
2013年06月04日放送
「わたしの家族」
福岡県立小倉商業高等学校
九州高校放送コンテスト福岡県大会出場
内容紹介
幼いころ、母親から勉強を押し付けられていた夏目は、反発して荒んだ高校生活を送っていた。できのいい妹に心配されることも煩わしく感じていた。さらに母親と口論して家を飛び出して事故にあってしまう。生死の境を彷徨っているうちに、自分が生まれる前の両親の姿を見る。じつは両親は深く自分を愛してくれていた・・・。家族の愛を知り、夏目は意識を取り戻していく。
日本放送作家協会九州支部 香月隆先生の講評ナレーションで物語が進んでいく、耳で聞く小説のようなドラマでした。バラバラになっていた家族が、もう一度原点に立ち返ることで、お互いを思う気持ちを取り戻すという構成が、しっかりしていて、シリアスな展開ではありましたが、最後は明るく終わって爽やかでした。ドラマというと、登場人物の魅力を出すことに力を注いで、ストーリーの展開がなおざりになることがしばしばあります。しかしこのドラマは構成がしっかりしていたので、ストーリーの展開がよくわかりました。これはドラマ作りの上で大切なことです。このドラマは、「親に反発していた夏目が、いろいろあったけど交通事故で人事不省に陥って、その中で親の愛に目覚めた」と、はっきりしたストーリーになっていてわかりやすいドラマでした。
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2018年04月01日
「おっきーのラジドラ学園」放送終了
番組は平成30年3月をもって終了となりました。
「おっきーのラジドラ学園」は平成17年10月にスタートしました。
そしておよそ630篇の、高校生が制作したラジオドラマやドキュメンタリーを放送してきました。13年近く、ラジオ番組についてみんなで勉強してきました。
リスナーのみなさん、永い間、ご苦労様でした。
日本放送作家協会九州支部 香月隆13年間、高校生のラジオ番組を聴いてきました。
みなさん、本当にラジオ番組づくりが達者になったと思います。
放送はおわりますが、私はこれからも高校生のラジオドラマやドキュメンタリーに関心をよせていきたいと思います。
ラジオ番組づくりについて、ご相談があったらいつでもメールをください。
メールの宛先は:katsuki01@gmail.com です。
ではみなさん、ごきげんよう!
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