おっきーのラジドラ学園
2013年12月17日放送
「動物園のドリトル娘」
北海道札幌白陵高等学校
H14#49NHK杯全国放送コンテスト北海道大会出場
内容紹介
<制作意図>ゴリラの保護を訴えながら密猟者に殺害されたゴリラ研究者のダイアン女史に捧げられた作品。※ダイアン・フォッシー、1932年カリフォルニア州サンフランシスコ生。彼女の母親は雑誌のモデルをしていたが、フォッシーが3歳の頃離婚、5歳の頃金持ちの建築士と再婚した。その為経済的には恵まれていたにも拘らず、フォッシーは義父との関係が芳しくなく、母親は彼女に対して無関心だった。やがてダイアンは友人の影響で、アフリカへの興味を抱き、借金をして1963年アフリカへ旅行に行く。1966年、フォッシーはリーキー博士の助力を得てマウンテンゴリラの長期間にわたる研究を始める。野生のゴリラの群れに入っていくという、それまで考えられなかった斬新な調査によりゴリラ研究を促進させた。1985年、何者か(密猟者?)に殺害された。犯人は未だに不明である。主人公の詩織は、ドリトル先生(ドリトル先生航海記)に憧れ、動物との会話をする事を夢見る動物園の飼育員。動物達とコミュニケーションをとる方法として、ゴリラのゴローに手話を教える日々を過ごしていた。ある日、詩織達は園長に頼まれゴローとの会話を見せることになる。最初は好きな物を聞いていたが、母親について聞くと、何故か突然暴れ出す。全く予想の出来なかった事に戸惑う詩織達。落ち着いたゴローにもう一度同じ質問をすると、母親は人間によって殺されたと告げる。
日本放送作家協会九州支部 香月隆先生の講評
人間が動物とどうかかわっているかを考えさせらる作品。動物の幸せを願う人間の好意も、あるいは人間のエゴではないかと考えさせられました。重いメッセージ性と、ゴリラの声を巧みに使い、作品が軽い調子に流れなかたことを評価しましょう。
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2018年04月01日
「おっきーのラジドラ学園」放送終了
番組は平成30年3月をもって終了となりました。
「おっきーのラジドラ学園」は平成17年10月にスタートしました。
そしておよそ630篇の、高校生が制作したラジオドラマやドキュメンタリーを放送してきました。13年近く、ラジオ番組についてみんなで勉強してきました。
リスナーのみなさん、永い間、ご苦労様でした。
日本放送作家協会九州支部 香月隆
13年間、高校生のラジオ番組を聴いてきました。
みなさん、本当にラジオ番組づくりが達者になったと思います。
放送はおわりますが、私はこれからも高校生のラジオドラマやドキュメンタリーに関心をよせていきたいと思います。
ラジオ番組づくりについて、ご相談があったらいつでもメールをください。
メールの宛先は:katsuki01@gmail.com です。
ではみなさん、ごきげんよう!
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