おっきーのラジドラ学園
2015年05月19日放送
「命よ輝け(ドキュメント)」
長野県松本蟻ヶ崎高等学校
H26#61NHK杯全国大会ラジオドキュメント部門制作優良賞
内容紹介
みなさんは、長野県立こども病院にフアミリーケアルームという部屋があることを知つているだろうか。この部屋は、新生児集中治療室に入院しているこどもと家族が一緒に過ごすための部屋なのだ。蟻ヶ崎高等学校放送部の生徒たちはこの取材を通してある家族に出会った。そして、家族のあたたかさや親子の愛を強く感じると共に、命の大切さを改めて知ることになった。この番組をきっかけに、みんなも命の大切さについて改めて考えていただきたい。
日本放送作家協会九州支部 香月隆先生の講評なかなか重い番組でした。あるお母さんは、やがて生まれてくる赤ちゃんが重度の障害のために一人では生きていけないことを告げられ、赤ちゃんを「誕生死」させるか、それとも呼吸器をつけてずーっと病院で生きていかなければならないという道を選ぶか、選択を迫られます。そしてお母さんは呼吸器をつけて生きる道を選びます。しかしそれは病院に入院し続けることの選択でもありました。赤ちゃんは病院から一歩も外へ出られないまま、生き続けます。しかし長野病院のファミリーケアルームは、まるで家庭のような雰囲気をもった環境に作られていました。そういう環境の中で、家族とは何か、生きていくということはどういうことかを、番組はしっかりと見据えていました。大きなテーマを正面からしっかりと押さえ、しみじみと私たちに考えさせてくれる素晴らしいドキュメンタリーでした。
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2018年04月01日
「おっきーのラジドラ学園」放送終了
番組は平成30年3月をもって終了となりました。
「おっきーのラジドラ学園」は平成17年10月にスタートしました。
そしておよそ630篇の、高校生が制作したラジオドラマやドキュメンタリーを放送してきました。13年近く、ラジオ番組についてみんなで勉強してきました。
リスナーのみなさん、永い間、ご苦労様でした。
日本放送作家協会九州支部 香月隆13年間、高校生のラジオ番組を聴いてきました。
みなさん、本当にラジオ番組づくりが達者になったと思います。
放送はおわりますが、私はこれからも高校生のラジオドラマやドキュメンタリーに関心をよせていきたいと思います。
ラジオ番組づくりについて、ご相談があったらいつでもメールをください。
メールの宛先は:katsuki01@gmail.com です。
ではみなさん、ごきげんよう!
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