おっきーのラジドラ学園
2016年08月16日放送
「反抗期男子の非日常生活」
福岡県立嘉穂高等学校
H27#62NHK杯福岡県大会ラジオドラマ部門出場
内容紹介
反抗期の男子、ひろしは、いつも母親の言うことを受け流していた。そんなある日母親は家事用ロボットの存在を知り、自分よりうまくやってくれることを願ってそのロボットをレンタルで注文することに決めた。そしてひろしに愛想を尽かし、家を空けることにする。最初ひろしはうるさく思っていた母親よりもロボットがいいと気に入っていた。しかし感情のないロボットは計画性のみを優先しひろしの生活のペースを乱していく。そしてひろしはだんだんとロボットに嫌悪感を抱いて行く。そんななかいつも自分を思ってくれていた母親のありがたさに気づき、帰ってきてほしいと思うようになった。心配になった母親が家に戻ったときひろしは帰ってきてほしいということを伝える。ひろしは今までの自分の行いを反省し変わることを誓う。
日本放送作家協会九州支部 香月隆先生の講評
今日の作品に登場した家事用ロボット。どんな声でしゃべるのだろうと、期待しましたが、やはりあのしゃべり方でしたか? 声が、抑揚のないモノトーンで、いかにも感情に乏しい、マシンのしゃべり方を演じていらっしゃいました。それにしてもあのロボットの声を演じた、前田エイミさんとお呼びするのでしょうか、それともエミさんかな? ロボットの声を演じた気分はいかがだったでしょうか。ロボットの声はいろいろ考えられます。もっともっと機械的なしゃべり方があったかもしれません。また、フィルターを使って声の質を替えることもできます。さらに、パソコンで音声を合成させるアプリもありますから、試してみると面白かったかもしれません。逆に、進化したロボットだからこそ、発声も非常に人間的に、むしろなまめかしくしゃべらせるという、逆説があったかもしれません。そして、しばらくひろしくんの家にいた家事ロボットに、ひろし君が恋をするなんて発展もあったかもしれません。いろんな空想をリスナーに抱かせるドラマは、楽しいものです。また、いろんなドラマを聞かせてもらって、私もいろんな空想をしてみたいと思います。
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2018年04月01日
「おっきーのラジドラ学園」放送終了
番組は平成30年3月をもって終了となりました。
「おっきーのラジドラ学園」は平成17年10月にスタートしました。
そしておよそ630篇の、高校生が制作したラジオドラマやドキュメンタリーを放送してきました。13年近く、ラジオ番組についてみんなで勉強してきました。
リスナーのみなさん、永い間、ご苦労様でした。
日本放送作家協会九州支部 香月隆
13年間、高校生のラジオ番組を聴いてきました。
みなさん、本当にラジオ番組づくりが達者になったと思います。
放送はおわりますが、私はこれからも高校生のラジオドラマやドキュメンタリーに関心をよせていきたいと思います。
ラジオ番組づくりについて、ご相談があったらいつでもメールをください。
メールの宛先は:katsuki01@gmail.com です。
ではみなさん、ごきげんよう!
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