おっきーのラジドラ学園
2017年08月15日放送
「失われるもの。」
福岡県立鞍手高等学校
H28年度#38九州高校放送コンテスト出場福岡県大会出場
内容紹介
主人公のオオガミ・ワカナは、面倒くさがり。自分で課題をしようとしない。友達のカワムラ・マナミのノートを、写させてもらっていたが、ある日、それを断わられる。そして階段から落ち、150年後の未来にタイムスリップしてしまう。未来の世界で、タカナシ・カノンから、人工知能ロボット「アイファレ」の、存在を教えてもらう。カノンたちは、実は、レジスタンスとして、アイファレの人工知能を初期化し、無効化しようとしていた。現代に帰るまでの5日間、ワカナとカノンは友好を深めた。最後の日、AIのサイトであるサイバーファイブの社長が、拠点に乗り込んでくる。そんな中、ワカナがパスワードを思いつき、カノンがデータ消去を行う。アイファレたちが機能停止すると同時に、カノンも、アイファレたちと同じように機能停止したのだった。カノンも実は、アイファレの一員だったのだ。現代に戻ったワカナは、マナミから、「私の課題を写す?」と聞かれるが、「これからは自分でやる」と言って断ったのだった。
日本放送作家協会九州支部 香月隆先生の講評きょうの作品は、ストーリーがとても大きく構成されていて、耳から聴くだけでは、分かりにくかったかもしれません。主人公のワカナは、タイムスリップして、150年未来にスキップします。そこは、みんなが人工知能に頼り切って、自分で考えなくなっている世の中でした。その人工知能サーバーの社長が、実は、ワカナの友達・マナミの子孫だったのです。ワカナはマナミの、パソコンのパスワードを知っていたので、それを使って、拠点サーバーをリセットします。そしてふたたび、現代に戻ってきたという訳です。現代のワカナは、友達やパソコンに頼らないで、自分で考えて宿題をする 女の子にもどった〜というお話でした。今日のドラマは、アニメで観たら、もっとわかりやすく、素晴らしいドラマとして理解できたかもしれません。映像で観てみたかったシーンが、いっぱいありました。大きなストーリーが、ラジオの世界に、閉じ込められてしまったのは、もったいないなあと思いました。これからは、作るドラマのストーリーが、ラジオ向きか、テレビ向きかということも、考えてくださいね。
- 「福岡県立鞍手高等学校」の検索結果
- 「失われるもの。」 福岡県立鞍手高等学校
- 「新入部員争奪戦」 福岡県立鞍手高等学校
- 「女子力のすゝめ」 福岡県立鞍手高等学校
- 「鞍高のリーダーって……。(ドキュメント)」 福岡県立鞍手高等学校
- 「仮面deデート」 福岡県立鞍手高等学校
- 「バラバラ☆Magic」 福岡県立鞍手高等学校
- 「センニチコウ」 福岡県立鞍手高等学校
- 「恋ナビ(再放送)」 福岡県立鞍手高等学校
- 「今日と明日の境界線(再放送)」 福岡県立鞍手高等学校
- 「遺伝子のススメ(再放送)」 福岡県立鞍手高等学校
- 「恋ナビ」 福岡県立鞍手高等学校
- 「早く帰りた〜い!」 福岡県立鞍手高等学校
- 「遺伝子のススメ」 福岡県立鞍手高等学校
- 「今日と明日の境界線」 福岡県立鞍手高等学校
- 「Make a negative a positive」 福岡県立鞍手高等学校
福岡県立鞍手高等学校 の検索結果(15 件)
2018年04月01日
「おっきーのラジドラ学園」放送終了
番組は平成30年3月をもって終了となりました。
「おっきーのラジドラ学園」は平成17年10月にスタートしました。
そしておよそ630篇の、高校生が制作したラジオドラマやドキュメンタリーを放送してきました。13年近く、ラジオ番組についてみんなで勉強してきました。
リスナーのみなさん、永い間、ご苦労様でした。
日本放送作家協会九州支部 香月隆13年間、高校生のラジオ番組を聴いてきました。
みなさん、本当にラジオ番組づくりが達者になったと思います。
放送はおわりますが、私はこれからも高校生のラジオドラマやドキュメンタリーに関心をよせていきたいと思います。
ラジオ番組づくりについて、ご相談があったらいつでもメールをください。
メールの宛先は:katsuki01@gmail.com です。
ではみなさん、ごきげんよう!
あなたもシナリオを書いてみませんか?
福岡市内で開講中のシナリオ教室。入門コースと上級コースがあります。
講師は全員、実績ある日本放送作家協会の会員です。
放送シナリオ作家講座 受講生募集中 < 詳細はクリックで!