おっきーのラジドラ学園
2017年11月28日放送
「2020年夏、神戸」
兵庫県立東播磨高等学校
第64回ＮＨＫ杯全国高校放送コンテスト・創作ラジオドラマ入選
内容紹介
舞台は2020年、オリンピックが東京で行われることにより、第67回ＮＨＫ杯全国高校放送コンテストが、兵庫県神戸市で行われることになった。東京の放送部員である中村と鈴木は、期待とともに神戸に降り立ったが、関東と関西では、同じものでも、表現が違うことに直面し、会場に辿り着くことができない。一方、兵庫県の放送部員である田村、西野、吉川は、初めて担当する全国大会の運営に戸惑い、東京の放送部員の運営の苦労を、改めて実感する。中村と鈴木が、田村のたすけで、無事に大会会場にたどり着いた頃、県の枠をこえた、放送部員同士のつながりを感じ、放送部の活動のすぱらしさに気づく。
日本放送作家協会九州支部 香月隆先生の講評
かろやかで、おしゃれで、テンポがあって、いかにも神戸の高校生達がつくった作品という感じでした。2020年の東京オリンピックで、Ｎコン全国大会の会場が、神戸に来るというドラマです。楽しくて、思わず何回も聴いてしまいました。この作品のポイントは、二つあります。一つは、ラジオ番組ですが、楽しい神戸紹介の番組になっていたことです。そしてラジオで、こういうツアー番組を作ることができるんだなあ！ と、東播磨ｻ��ﾌ放送部員に教えて貰った気になりました。第二に、きょうの番組は、「近未来番組」だったということです。つまりこのような近未来ドラマは、未来ものという、夢物語ではありますが、しかし一方で現代物、つまり、リアルなのです。といった訳で、うまくいけば、未来ものの「夢」と、現代物の「リアル」の、いいとこ取りができる、新しいジャンルかなと思いました。「2020年夏、神戸」〜タイトルもカッコいいです。最後にひとこと。神戸と東京の生徒の間に、小さな恋なんか芽生えたら、もっとドラマは楽しくなったかも。ドラマにはつねづね、恋とが、友情とか、愛情とか、ロマンの薬味を添えることを忘れないでください。
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2018年04月01日
「おっきーのラジドラ学園」放送終了
番組は平成30年3月をもって終了となりました。
「おっきーのラジドラ学園」は平成17年10月にスタートしました。
そしておよそ630篇の、高校生が制作したラジオドラマやドキュメンタリーを放送してきました。13年近く、ラジオ番組についてみんなで勉強してきました。
リスナーのみなさん、永い間、ご苦労様でした。
日本放送作家協会九州支部 香月隆13年間、高校生のラジオ番組を聴いてきました。
みなさん、本当にラジオ番組づくりが達者になったと思います。
放送はおわりますが、私はこれからも高校生のラジオドラマやドキュメンタリーに関心をよせていきたいと思います。
ラジオ番組づくりについて、ご相談があったらいつでもメールをください。
メールの宛先は：katsuki01@gmail.com です。
ではみなさん、ごきげんよう！
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