第6回 南のシナリオ大賞 選考会レポート

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第17回南のシナリオ大賞表彰式

二次審査通過作品

(4)「月に泣くふたり」
(3)「娘とスマホとオレンジジュース」
(2)「母の弁当」
(1)「私のしぼう動機」
(1)「蓮池前のバス停にて」
(1)「最後の一歩」
(1)「遠い笛遠い波」
(1)「あなたの好きなもの」
(1)「天の川を見下ろしながら」
(0)「カレイなる一族」
(0)「神様の帰郷」

()内の数字は審査員投票数

最終審査

皆田:候補作全体を見渡して、みなさん書くのは上手だと思うんだけど、どれも一本調子で。もうひとつ何かを足してやらないと、ドラマとしての膨らみに欠ける。

香月:応募数は増えたけど、今年はレベルが落ちてるような気がします。

副島:今年はぜんぜん駄目です。5枚で済む話を退屈なセリフで15枚に引き伸ばしてるようなのばかり。今日の分(最終選考候補)でこれだから、一次審査を読んだ人のご苦労が忍ばれます。

盛多:大賞なしというのは何のための審査か分からない、と毎年言ってきたけど、今年は正直悩みますね。

「最後の一歩」

皆田:柿農家のお話なんですけど。就活に疲れた息子が故郷に帰ってきて、お父さんに叱咤激励されて戻っていくという。お父さんが病気で倒れたって出来事はあるんですけど。それだけじゃなくて、15分とはいえ物語にもうひとつ、なにか流れがあったほうが良かったと思います。

香月:シンプルなわけね。

皆田:流れがひとつだと、時間も半分で終わってしまう。

副島:ありきたりな設定だし、作りも退屈。

皆田:お父さんが喋り過ぎ。言ってることは全然間違いのないことばかりだけど、ドラマとしては心に残るセリフが欲しい。セリフをもっとブラシアップしてもらいたかったですね。

「カレイなる一族」

皆田:夢を持って飛び出した彼氏が故郷に帰ってくるって話。発想は面白いし、好きなんですけど。これも話が一本調子なんですよね。

香月:タイトルはどう?

皆田:ぼくだったら「カレイな一族」にしちゃいます。

香月:「カレイなる」だと、妙に持って回った重さが出てくる。

皆田:オリジナル(山崎豊子の小説)のイメージもありますからね。

「天の川を見下ろしながら」

副島:ほとんどセリフばっかりで、私小説の世界です。但し、小説として読んだとしても、もっと言葉の機能を意識して、磨きをかけなきゃ作品にはならない。とても丁寧に書かれてはいますけど。

香月:育ちの良いお嬢さんが品の良いドラマを書いたって感じでね。

盛多:お父さんとお母さんがいなくて、お婆ちゃんだけがいるんでしょ、家族構成がどうなってるのか、気にかけて読んだんだけど、よく分からない。

「あなたが好きなもの」

皆田:気難しいお父さんで、ろくに話もしたことがなかったから、親父が好きだったものを棺桶に入れられなかったって話。この手のものは有りがちなんですが。

盛多:父親との関係が知りたいんだけど、見えてこない。そこが一番の欠点。親父が口煩いってだけで終わってる。

香月:親子の確執が出ていれば、すごく良かったと思う。

副島:疎遠になってた親が死んで、火葬場で亡父を偲ぶってだけの話でしょ。煙草をきっかけに火葬場の職員さんと会うんだけど、なんのために会ってるのか分からない。

盛多:一緒に煙草吸ってるんだけど、最後まで絡んでくるものがないんだ。

副島:何人も何人も事務的に見送っている人ならではのセリフとか、ここでなにか作ってるのかと思ったんだけど、一切なかったですね。

「遠い笛遠い波」

香月:この作品のセリフは、ぼくはぜんぜん買わない。

盛多:全部説明ですもんね。

副島:すごくまどろっこしい、かったるい。ネタ明かしの説明も面倒くさい。もっと簡潔に運べなかったのか。ただ、フルートの使い方がラジオドラマ的だったので三次に残しました。

香月:フルートは強く印象に残ってるけど。認知症のお婆さんがあんなに長いセリフを言えるのか疑問。認知症というのは論理が飛ぶから、2行以上のセリフは言えないでしょう。

「蓮池前のバス停にて」

盛多:天国に行って、「まだ早いよ」って言われて戻ってくる話だけど、こういった発想って多いのかな?

香月:陳腐だね。

副島:現世に戻ってからのエピローグが二段になっていて、長いと感じました。

「母の弁当」

皆田:話はほんわかして良かったんですが。

香月:ぼくは好きなんだけど、前半がかったるい。

皆田:弁当持っていかない娘が言い訳しないほうが良かった。朝のドタバタで忘れたフリしていったほうが、ドラマのふくらみというか、アッサリ言ったせいでネタバレしてる。

盛多:最後のモノローグが気に入らない。「食べなかったオカズの味を忘れません」ってどういう意味なんだ、これ。泣けないぞ。

副島:2ちゃんねるの超有名なコピペに似たような話があって、そっちのほうが出来がいい。

香月:3年くらい前のNHK杯で入賞した高校生のドラマにも「母の弁当」ってあったね。

盛多:こういうパターンって多いの?

副島:2ちゃんねるに専スレも立ってたくらいですから。

審査会c

「私のしぼう動機」

皆田:居酒屋の大将が死神で、着想はすごく面白いけど、ちょっとコントっぽい。もう一本筋があったなら、ドラマとしての膨らみ出たんじゃないかな。

副島:死亡動機を履歴書に書こうとしたけど書けなくて、生きる勇気をもらって戻って来ました、ってとこで終わってもよさそうなものだけど。もうちょっと面白く作れたんじゃないのかなあ。

香月:前半がクドすぎて、構成的にアンバランス。8ページくらいまで酒場のワンシーンなんですよ。

盛多:着眼点は面白いと思います。

香月:セリフは齟齬なく書けてるけど。これはラジオでは作りにくい、言葉(同音異義語)が伝わらないです。

「娘とスマホとオレンジジュース」

皆田:中学生の娘はスマホが手に入れられるのかっていうドキドキ感と、お父さんは過去にいったい何があったのかって興味と、筋が2つキチンと見えていたところを評価します。

副島:メインは父親の思い出話でしょう。なぜアタマとケツにスマホの話を挿れたのか分からない。中学生の娘がスマホ欲しいって話は、メインのストーリーにリンクしてないじゃないですか。なぜ父親の話1本で押さなかったのか。

盛多:ただ、上手いんですよ。セリフも熟れている。

香月:上手さは天下一品。

皆田:文章にシャープさが欠けている気もしますが。

香月:感性に満ちた若い人の言葉にはエッジが立っているじゃないですか。それがちょっと不足している。でも全体的な評価は高い。

盛多:現在、過去、大過去、過去、現在の入れ替え方が、上手いって言えば上手いんですが、なんか面倒くさい。

副島:まどろっこしいんです。(原稿を)読んでるから辛うじて分かるけど。

香月:時間を跨るような展開は、あまり多用しちゃいかんのです。特にラジオの場合は。

副島:ナレーションで説明しながらストーリー展開してるところが安易だし、あまり巧いとも思えないんですが。父親の馴初めはいい話で、好きではあるんですけどね。

盛多:ウェイトレスが10歳の男の子を家に連れて帰るじゃないですか、そのあと男の子は警察に保護されている。ということは、ウェイトレスの女の子は逮捕されている可能性があるわけで、書かれてないけど、そのへんに見えてくる暗さが好きなんですよ。

香月:男の子がどうしてぼくを連れていくのって訊いたら、「何年か経って、腐った目をしたあんたの顔を新聞で見るのが嫌だから」って言うじゃない。善意でやってるんじゃないんです、そういう善意とかを超えたところの人間関係というか、若干哲学的なところが女の子にはあるんですね。

副島:病んでるんです。

盛多:そう、そのあたりが好きなんですよ。

香月:中学生がスマホを手に入れて、いちおうハッピーな結末にはなってますが、スカッとしないんですよね。

「月に泣くふたり」

皆田:日本列島は女性の身体だって言う夫婦の話。奥さんが小倉出身なんですが家出して、新しい人生を歩むために本州から九州へ、関門トンネルを歩く。横になって寝ると、ちょうど産道のあたりが関門海峡だと。比喩がとても上手だと思いました。

副島:比喩の部分だけが浮いてて、男と女が素で話してる部分が面白くない。ふたりの個性がまったく感じられない。

香月:面白いのは日本列島のくだりだけですもんね。

副島:比喩のところは作者のセリフですよ。で、男女のやりとりのところは、ほとんど人物が作られていない、考えられていない。

香月:だから入り(導入部)がかったるい。地図の話が出たあとの後半は、テンポが出てくるけど、そこに持ってくまでがかったるい。

盛多:人物が見えないんですよね。ただ、この作者の世界観は印象に残る。

副島:トンネルの中でふたりっきりの会話というのが、ラジオっぽい。声に微かにリバーブがかかったり、途中トラックの通過する音とか入れたりすると、いい雰囲気が作れそうな気がする。

盛多:最後のセリフはなんだろうな、「ねえ、月が出てる」「ああ、泣いてる」って。こんな終わり方あるのか。

香月:それで、そこからタイトル持ってきてる。酷いね、なんか田舎芝居みたいじゃないですか。

審査会d

副島:「月に泣くふたり」は、2回目のプロポーズみたいな話でしょう、関門トンネルを歩きながら夫婦の次のステージに踏み出すっていう。あらすじだけ抽出すれば平凡。だけど、ひたすらトンネルを歩く話は、音に集中して耳を傾ける、ラジオドラマの機能にあったシチュエーションだと思います。

盛多:ラジオの効果を考えた場合、「月に泣くふたり」の大賞も考えなきゃいけないんだろうけど……そうしたいんだけど、作品のレベルがそこに達していない。

香月:志の高さというか、文芸チックな感じがしないでしょう。軽いんですよ。

皆田:好きなのは「月に泣くふたり」ですが、これを大賞にするのは冒険すぎる。普通に考えれば「スマホ」でしょう。

副島:他に対抗できる作品がないですから、「スマホ」でいいんじゃないですか。飛び抜けて優れた作品とは思えませんが。ただ、このなか(候補作全体)では、いちばん人間を見る目がしっかりしたシナリオではあります。

香月:大人のタッチですもんね。文学的なムードがある。

盛多:(制作で)難しいのは、回想が階層になってるところですね。しかも、それらをナレーションでつないでるから、実際のセリフと混乱しそうなところが難しい。

香月:作るのに気が重い作品ですね。

最終選考
2012年9月30日、福岡市中央区天神の天神エコール
審査委員: 日本放送作家協会九州支部 ドラマ部会
盛多直隆皆田和行副島 直香月 隆

第6回 南のシナリオ大賞 結果発表

南のシナリオ総評

審査員:盛多直隆

今回で6回目を迎えた南のシナリオ大賞は、応募数数が130編を数えました。まずは、応募されてきた方々の熱意に感謝致します。

大賞は、原雅裕さん作『娘とスマホとオレンジジュース』に決まりました。ストーリーの運び方は、他の応募者の方々より抜きんでたものがありました。大賞に相応しい作品でした。

さて、翻って他の作品を見てみると、小粒になった感じがします。
作家が持つべき独自性があまり見られず、物語が安易に展開している感がぬぐい去れませんでした。もっと、視点を変え、取材もする必要性があるでしょう。

では、来年も新しい作品に出会えるのを楽しみにしています。

早く書ける、空気が書ける

南のシナリオ大賞審査員のひとり

今年、本コンテストへの初めての応募者は新宿区のA(男性)さん。作品は「ハーフムーン」。5月末に作品が送られてきました。亡くなった幼馴染の婚約者に声がそっくりの男がなじみのバーに現れ、その男にふとよろめこうとする女心を描いた佳品。5月到着の作品はその1編でした。
6月になって4編が到着しました。うち2編が同じ人からの応募です。杉並区に住むN(女性)さん。作品は結構読めました。阿蘇の野焼きを題材にしたものと猫屋敷を描いた民話っぽいドラマでした。
7月は3編。まだまだの作品でしたが印象にのこりました。
早く到着した作品にはふしぎな愛着を覚えます。

その後20日間ほど到着休止期間があって、8月10日からほぼ連日、応募作品が到着しました。そのかず122編。かくて合計130編の応募となったわけです。
昨年の応募数は89編でしたから、今年はかなり増えました。

さて応募作品の質は?
毎年、作品のできが軽妙になっています。全体的にみて破綻が少なくなったのですが、その反面、軽くなってきたといわざるをえません。
2回も3回も読み返して作者の世界を味わってみたいという作品が少なくなってきたのです。

昨今、「空気」という言葉がはやっていますが、私たちは作者独自の空気に触れてみたいのです。空気に飢えているのです。
審査の仕組みをばらすわけにはいきませんが、巧みに書かれていてもソク高得点には結びつきにくい、しかし空気を持った作品は得点に直結します。
あなたの世界を、あなたの空気を描きましょう。それが効率よい高得点獲得のコツなのです。
早く書ける、空気が書ける――これはプロになっても要求されるライターの力量です。

第6回南のシナリオ大賞審査に臨んで

審査員:皆田和行

聴く者を惹きつけ、魅了させるドラマ作りは難しいものです。
しかし応募者のみなさんは、それぞれに果敢にチャレンジされています。

聴取者が魅了するドラマとは……。
誤解を恐れず私見を述べさせていただくとすれば……。
ドラマは登場人物の変化です。
変化がなければ、共感も感動も与えられません。
ハートウォーミングなドラマなのか、ミステリーなのか。
どういうジャンルであっても、たとえ15分であっても、2つくらいの軸が絡み合い、完結へと向かうよう構成するのが望ましいと思います。
簡単に言えば、この主人公はこの先どうなるんだろう?
この話はこの先どう展開するんだろう? と思わせれば勝ちです。
以上のような観点から、今回はドキドキさせられる作品が少なかったように思われます。

また技術面で、ラジオのシナリオになっていないもの、ラジオでは表現できない作品がありました。効果音を有効に使えば、夏から冬に、現在から過去へ移ることも可能です。
オーディオドラマの特性を贅沢に存分に活かして欲しいと思いました。

最終選考に残るラジオドラマ脚本の書き方

審査員:副島 直

審査会の日は、朝から忙しい。
なにしろ10数編の候補作を全部読んで、その日のうちに入選作を決めなければならない。ぼやぼやしてたら明日になってしまう。
審査員は会場に入ると挨拶もそこそこに、各自、テーブルに積まれた10数編のシナリオを、貪るように読み始める。

私の場合、あらすじ(梗概)は読まない。
タイトルだけ確認して、いきなり本編から読み始める。

あらすじがつまらなかったものは本編を読まないで済むのなら読んでもいいが、最終選考の原稿をそんな粗末に扱うわけにはいかない。
あらすじがどんなに面白く書かれていても、審査の対象は本編なのだから、読むだけ無駄だ。肝心なのは本編の出来不出来であって、あらすじなどはどうでもいい。

なにしろ審査会は忙しい。無駄は極力省くに限る。

節約したぶんのエネルギーを集中して、本編のシナリオを読む。
これは第1ページから最後のページまで、しっかり読む。
面白くてもつまらなくても、全作品、最後まで読む。

作品の出来が良ければ、面白ければ、これはたいへん楽しい作業だ。
しかし、つまらなかったら、かなりの苦行になる。
それでも全作品、最後まで読む。
審査という権力を行使する以上、作品をきっちり読むのは、審査員として最低限の義務だ。

作品が面白いか詰まらないか、審査員は最初の1ページ目で暫定的に判断をくだす。
始まりが面白ければ、審査員は期待と興味でグッと身を乗り出し、作者が仕込んだドラマ世界にすんなり入っていく。
逆に詰まらなければ、非情なまでにあっさりと、文字を目で追うだけの義務モードにスイッチしてしまう。

さて、審査員が楽しんで積極的に読む原稿と、義務で仕方なく最後まで読む原稿。
どちらが好意的に迎えられるか、ここに書くまでもないでしょう。

コンクール応募原稿は最初が肝心

シナリオに文学的要素が含まれていることは否定しませんが、どちらかと言えば、ドラマは文学より音楽に近い。

名曲と呼ばれる音楽は、スローなバラッドであれ軽快なテンポのポップスであれ、最初のワン・フレーズから聞き手に強い印象を与えている。
ベートーヴェンの交響曲第5番「運命」が広く多くの人々に名曲として認知されているのは、その出だしが非常に分かりやすく強烈だからでしょう。

最初はまだろっこしかったけど、後半どんどん良くなった。
それでは駄目です。
面白いドラマは最初っから面白い。

当たり前のことだけど、ラジオドラマはテレビドラマとは違います

もしあなたがコンクールに応募するためにラジオドラマ脚本を書いていたとして……セリフと効果音と音楽だけでは表現困難な場面があったとしたら、あなたが書いているシナリオは、ラジオドラマに向いていない題材です。
もしあなたがラジオドラマ脚本を書いているとき……「この場面を映像で表現できたら簡単なのになあ」と感じたなら、それはテレビや映画の映像シナリオとして書き直したほうが、きっと上手くいくし、良い作品に仕上がります。

目に見えるもの、視覚情報を表現しようとしても、ラジオドラマでは無理に決まってます。
無理を承知で書こうとするから、説明セリフの羅列になってしまう。

では、ラジオドラマで表現できるものは何かというと……
視覚では認識できないもの全般。

例えば「人の心」などは、ラジオドラマが最も得意とするものです。
浅田次郎の「鉄道員」が大ヒットして以来、幽霊が出てくる応募シナリオがやたら増えましたが、「幽霊」もラジオドラマが昔から得意としていたものです。
これら目に見えないものは、無理して映像化するよりも、音声情報だけ与えて、残りはリスナーの想像力に委ねたほうが、数段効果的です。

マイクル・クライトン原作の「ジュラシック・パーク」は、スティーヴン・スピルバーグ監督で映画化されましたが、映画が日本で公開される少し前に NHK-FM(「青春アドベンチャー」)でラジオドラマ化されています。
当時の最先端CGテクニックを駆使した映画は、ものすごいヴィジュアル効果で話題になり大ヒットしましたが、恐竜に追いかけられる、襲われるときの恐怖心は、ラジオドラマのほうがより迫力があり、巧く描けていたと思います。

ラジオとテレビの違いは、制作の面からみると歴然としています。
美術(セット・大道具・小道具)、衣装、キャメラ、照明等にかかる制作費が、ラジオドラマにはありません。
だから、予算を気にかける事なく、どんな題材でも扱えるという広大無辺な自由がラジオドラマにはあります。

テレビドラマに出来てラジオドラマに出来ないものは、映像表現だけ。
逆に、テレビドラマでは出来ないけどラジオドラマに出来るものは、無限にあります。
なぜなら、人間が持っている想像力には限度が無いからです。

ラジオドラマの自由をはちきれんばかりに謳歌してる、リスナーの眠っている想像力を覚醒させる、これぞラジオドラマだ! と呼べるような作品を待望しています。

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第16回受賞シナリオ [PDF形式]

大賞  「ちりんとくん」
優秀賞 「青空の彼方から」
優秀賞 「ア・イ・シ・テ・ル」
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