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2019年10月23日

鈴の音が聞こえた
茨城県立水戸第二高等学校

H24#59NHK杯全国大会ラジオドラマ部門制作奨励賞
H25年4月9日 KBCラジオ放送

茨城県立水戸第二高等学校「鈴の音が聞こえた」MP3 MP3形式サウンドファイル
7.88MB
07分58秒


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【あらすじ】高校生の夏子は、「家の鍵に鈴を付けておきなさい」という祖母の話を聞かず、友達と夏祭りに出かけるが、その間に祖母が倒れてしまう。一人家路につくと、家の鍵がない。すると落とした鍵を拾った少女が夏子にこういった。「大切はものには鈴を付けておくといいよ。無くしてから気付いては遅いから」と。その言葉を聞き、祖母の元に駆けつける夏子。大切なことを教えてくれた少女は他でもない、祖母だったのだ。

【講評】 日本放送作家協会九州支部 香月 隆

伝えたいことがはっきりとしている気持ちの良いドラマでした。特に効果音の選び方が上手い。鈴の音、蝉の声、夏祭りのガヤ。どれもラジオドラマで余韻が残る効果的な音です。
これをすべてシナリオに違和感なく取り込めたのは素晴らしい。
また8分弱にまとめるために、ちょうど良い登場人物の人数、場面数だったと思います。起承転結がしっかりあったので、きちんと物語が収まっていました。ラジオドラマを作るための基礎技術がちゃんとあり、録音、音の入れ方等とても上手です。演技者も中々のもので、祖母の声を担当した方は特によかったです。祖母の声と少女の声をちゃんと使い分けできていました。

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