高校の授業を放送作家協会九州支部がマネージメント
2013年7月7日(香月 隆)
世界的な登山家の三浦雄一郎氏が校長を務めるクラーク記念国際高等学校。
全国にキャンパスがあり、生徒数は1万名をこえるという。
福岡市にも福岡中央キャンパスがあり、多くの高校生が学んでいる。
福岡中央キャンパスでは今年、「声優専攻」というクラスが誕生した。
将来、声優を目指す学生が勉強するクラスだ。
クラーク記念国際高等学校 福岡中央キャンパス
クリエイティヴ声優専攻講座
この講座を日本放送作家協会九州支部がマネージすることになった。
授業は毎週3日。
アエイウエオアオなど発声の基礎から、外郎売りの稽古、群読の稽古、ラジオドラマの録音練習、アニメのアテレコ訓練などで声優志望の生徒たちを鍛えているのだ。
さらにストレッチやヒップホップダンス、ヨガやインドダンスをまじえた肉体訓練も行っている。
放送作家協会九州支部4名を含む13名のスタッフが、講座のカリキュラム作成から講師の派遣にいたるまでをこなしている。
クラスから巣立って、晴れて声優や俳優として活躍する彼らの将来の姿を想像しながら・・・。