第8回 南のシナリオ大賞 審査会ドキュメント

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第8回南のシナリオ大賞 一次審査通過作品

作品内容および一次審査員の寸評
第8回 南のシナリオ大賞 一次審査通過作品

今年から応募の受理通知ハガキは発送していません。
ご了承ください。

第8回南のシナリオ大賞 二次審査通過作品

「二十年後のアウェアネス」
「風の中の綿毛」
「九月のトビウオ」
「Aiは傍に」
「武士がホームランを打つ確率」
「ベリーの本音」
「楽しい墓参り」
「北浜に降る雨」
「生まれ変わりの旅」
「幾年、ふるさと、来てみれば」
「御船川で繋がる想い」
「浜辺の彼女」
「大怪獣ムツゴドン現る」
「久留米のマンハッタン」
「愛しのさつま」
「ダイオウグソクムシ」
「ナナとカッチン 最後の晩餐」
「バッテンとオールドミス」
「みかんと雪女」
「ドン!」
「いつか晴れ」
「リサイクル」
「勇者とお姫様」

以上、23編(応募順)

第8回南のシナリオ大賞 三次審査

(4) 「バッテンとオールドミス」
(3) 「北浜に降る雨」
(2) 「Aiは傍に」
(2) 「ダイオウグソクムシ」
(2) 「いつか晴れ」
(1) 「二十年後のアウェアネス」
(1) 「楽しい墓参り」
(1) 「大怪獣ムツゴドン現る」
(0) 「生まれ変わりの旅」
(0) 「幾年、ふるさと、来てみれば」
(0) 「ドン!」

()内の数字は審査員投票数

第8回南のシナリオ大賞_審査会

皆田:どの作品も大きなヤマや展開がなく、読み手をドキドキさせませんでした。

香月:山あり谷ありが少なくて平板な感じがするし、度肝を抜かれるような作品が今回なかったですね。安全ドライブばっかりで、危険水域まで足を突っ込んだ作品がなかった。

盛多:票を得られなかった3作品(「生まれ変わりの旅」「幾年、ふるさと、来てみれば」「ドン!」)は、ぼくの中では何ということもない作品なんです。読んでいて何も期待させてくれない。

「生まれ変わりの旅」

事故で娘を亡くした夫婦が八十八カ所霊場巡りをする話。

副島:正幸のモノローグが状況の説明ばかりで心情が表わされていない。効果音の使い方も下手。幼い子どもを失った親の心情に、作者の生死観が反映されて作品になるのだけど、それが希薄。新しい子どもを身ごもったのでチャラ? 人の生死を何と考えているのか。何も考えていないんじゃないのか? すごく不愉快。

盛多:重さがないね。子どもの死を扱うには軽すぎる。

副島:最初に何の説明もなく背後に子どもがいる描写があるけど、そのあとで川の事故で亡くした説明を入れるから、最初のやつが効いていない。作りも下手です。最初のページはいらないですよ。

香月:伏線になってないですもんね。

副島:結局この子どもの幽霊は現れて何をやっていたのか、何のために出てきたのか分からない。

盛多:作者の意図として、生まれてくる子どものイメージがどこかにあるんでしょう。

副島:ストーリーもつまらない。自分たちルールの話をただ書き連ねているだけです。

香月:やっぱり設定が陳腐だね、子どもの背後霊が出てくるなんて。それで最後は新しい子どもが生まれる、駄目のダメ押し。

「幾年、ふるさと、来てみれば」

売れないコメディアンが実家に残された高額の切手を求めて老いた母のもとに帰郷する。

盛多:作家は登場人物を分けているんだけど、だけど何の事はない、ぜんぶ作家が言いたいことをバラけて言ってるだけの話。ひとつの方向に向かうために当り障りのないセリフで構築してるから、キャラクターがみんな一緒に見えてくる。

副島:借金取りが「肝臓売りやがれ」とか怒鳴っている最初の場面で、これは駄目だと思いました。

香月:話が小さいね。

副島:一緒に暮らしてる女は、この売れないお笑い芸人のどこが良くて一緒にいるんだろう? 女が「借金返すためにソープ行くわ」とか言って「それだけはおれには出来ない」とかあったら、チャランポランな奴だけど少しは共感を持てたかもしれない。なーんの魅力もない奴が母親の黒ずんだ皺だらけの掌を見てパッと心変わりするなんて、ずいぶん都合の良い話。歌との相乗効果で、そのシーンだけはホロッとくるものに作れるだろうけど、如何せん人物が出来てないから、そこまで引っ張っていけない。

盛多:お笑い芸人を(登場人物に)持ってくるパターン、よく見るんだけど。

副島:テレビばかり見てるから、身近に感じられてるんじゃないですか。

香月:これ聞いて心が高ぶらないでしょ、文学的な香りもないし。低俗的なお笑いタレントでも、ドラマでは質の高いものを持ってないといけない。リスナーの気持ちを捕まえる魅力が感じられないですね。

副島:人間として描かれてないですもの。ただ単に「テレビでよく見ている売れないタレント」っていう記号で書いてるから、人物にぜんぜん魅力がない。

盛多:それは(今回の選考作品)みんなに共通して言えない?

「ドン!」

施設に入所している認知症の祖母をめぐって、その夫、娘、孫が繰り広げるリアルなホームドラマ。

副島:入院してる婆さんの話と応援団の練習やってる娘の話がどこでシンクロしてるのかと思って読むけど……

盛多:シンクロしてない。応援団の練習風景が第1ページ目にあって、セリフが3つくらい重なっていて、これが7ページ読むまで分からない。このシーンがあってすぐ病院のシーンに移るから、どこかでリンクしてるのかと思って読み進むけど、なにも解決しないまま半ばまでいってしまう。

副島:ズレるじゃないですか、お婆さんの話から娘とその母親の話へと。ズルズルっとズレていって、最後は母親の手紙を読んだ娘が心変わりする。その心変わりが(このドラマの)いちばん肝心なところじゃないかと思うんだけど、次の朝また元気に応援の練習始めちゃう。もうこういうストーリーだからみんな分かってるんでしょ、こういう終わり方になりますよ、ポン! って。なんだかインスタント味噌汁のような感じがしたよ。

盛多:三番目の弟で勇さんって出てきて、けっこう重要なことをモノローグの中で言ってるんだけど、だったら勇さんを出せよと思った。

香月:三世代書かなきゃいけないから登場人物が多くなったんだろうけど。

副島:メインになるのは母親ですよね。くどくど長い言い訳みたいなことをクライマックスでやるけど、ぜんぜん焦点が絞れてない。

香月:太鼓が、ラジオの太鼓じゃなくてテレビの太鼓ですね。絵があるとなんとなく分かるけど。音だけじゃ、とてもじゃないが分からない。ある程度の書き手ではあるんですけどね。

盛多:書き手ではあるんだろうけど、作りが乱雑。

「二十年後のアウェアネス」

高校時代、制帽廃止を煽動した主人公。20年後、ある若い帽子職人との出会いから、当時の帽子店が廃業した事実を知り…。

香月:同窓会から始まるんだけど、あまりにも定番。騒いでる雰囲気を出しているだけ。

盛多:「美咲、ぜんぜん変わらないね」「ほんと、まだ二十代でとおるよ」って、こんなこと言わないって。

副島:最初のほう、誰が主人公なのかまったく分からない。東京から来てる魅力的な帽子をかぶってる女がそうなのかなって読むと、そっちじゃなくて。

盛多:美咲と聡美って似てない?

副島:(登場人物に)もっと個性をつけてくれないと(誰が誰だか)分からない。ラストの「ちゃんと大人になっとうよ」ってセリフも、具体的にどうなのかな。なにをもって大人なのか?

盛多:ここに「Awareness」という英単語を置いて、それは「気付き」って意味ですよとフォーローして、そして最後に「ちゃんと大人になっとうよ」って、このセリフの流れが何を意味してるのか分からない。このセリフでまとめてしまうのは、物語を壊してますよ。

副島:7ページ目で、自分たちがダサいって言ってた制帽が廃止になって、それを作っていた爺さんが職を失っていたというショック演出があるんですが、ここはもっと強く押して欲しかった。

香月:学校の制帽を廃止することによって店が潰れるのか、現実的にそういうことが起こりうるのかって問題がある。それと、田舎で帽子のデザイナーなんて職業はいないと思うね。

盛多:コーヒーとジャズは、いらない。

香月:ちょっと気障ですね。

「大怪獣ムツゴドン現る」

ムツゴロウを怪獣化し、原発、水門、オスプレイと佐賀の抱える問題をねじ込んだ。政治家・軍人・科学者ではなく漁師が怪獣に挑む。

香月:最近、伊福部昭って作曲家に凝っていてね。それで「ゴジラ」連想して。けっこうセリフが上手かった。

副島:博士とか、隊長とか、県知事だとか、成人男性のセリフが多くて、場面転換も早いので(作ったら)分かりにくいだろうな。博士の長台詞なんか、聞いているだけじゃ分からない。その分かりにくさを逆手に取ってギャグにしてたら良かったのに。

香月:もっとムツゴドンを暴れさせたら良かったのにね。案外簡単に蒲焼きにされる。

副島:どっちにしても、ラジオじゃ捕獲作戦の段取りなんて見えてこない。ヴィジュアルで補足しなきゃ、その面白さや興味は起こらないと思う。

盛多:こちらに面白さが伝わってこない。(このタイプの作品を書くときは)作者はもっともっと面白がって書いていい。

「楽しい墓参り」

80歳でも健康で老人ホームにも入れず運が悪いと思っていると、施設育ちの若者が墓参り代行に来て、人生トントンだから運が悪いなら生きてなきゃ良い目に会えないと言ってくれる。

皆田:普通この手のドラマによくある、お婆ちゃんが若者に説教するパターンを、逆の立場にしてるところが面白かった。

副島:語りがつまらない。起こったことそのまま喋っているから説明でしかない。気持ちのよい話だけど、面白くはない。

香月:(ストーリーに)山や谷がぜんぜんなかったもんね。

盛多:(若者は)施設あがりでなくても良かったような気がするけど。

副島:なぜ金髪で登場しなければなかったのか、意味がわからない。

盛多:グラジオラスって花、どんな匂いがするんだっけ? けっこうキーポイント占めているのに。普通だったら花の匂いの描写をどこかに入れませんか?

香月:そうでないとシーンが目に浮かんでこないもんね。

盛多:ラストのセリフはもっと考えて欲しい。

香月:最初の出会いも、場所がはっきりしない。

副島:冒頭の医者との会話もいらないでしょう。元気なお婆さんだって説明してるんだろうけど。

香月:あのシーンは可笑しかったですね。

第8回南のシナリオ大賞 最終審査

第8回南のシナリオ大賞_審査会

「Aiは傍に」

10年間飼ったペットロボットが壊れたことをきっかけに冷めた考えで冷めた人間関係しか築いていない主人公が変わる。

盛多:みんな無難点を狙っているのに、この作品が持っている世界観は独特でいい。これだけがぼくの頭の中に残っちゃったんですよ。

副島:うまいなぁって思いましたね。セリフもこなれているし、「犬の形をした目覚まし時計」って表現も好きだった。主人公が製鉄所の工員で、機械のオペレーターなのかな、パソコン相手の仕事をしてるとか(人物設定も)ちゃんとできてるし。
14ページで「pa……pa……」って声出すところの切なさとか、40年くらい前の手塚治虫が描きそうなセンチメンタリズムが感じられて好きですね。
サポートが終わったあとでメンテナンスするときの主人公のやりとりも切なくて、マコと孝生のラブストーリーも好感が持てる。ただ残念なのは、先輩持永のキャラが類型過ぎる。

香月:これ「イヴの時間」(インターネット公開されているディレクションズ製作のアニメ)にそっくりでしょ。ロボットものってけっこうこういった感じのが多い。

盛多:ウィル・スミスの映画もそうだし、「アンドロイドは眠らない」って小説もそうだし、キャラメルボックスの「広くてすてきな宇宙じゃないか」もそうだけど、アンドロイドが人間に寄ってくるんですね。だいたいこのパターンで話が落ち着く。

皆田:いい話だけど、なんかどっかで見たような有りがちな話。人間として描かれているのが実はロボットで、そのロボットが生きている犬を飼うのかなあって……

盛多:それって「ブレードランナー」?

皆田:そんなオチがあるのかなって思って読んでた。

盛多:最後の終わり方が好きなんですよ。「飯でも食いにいこうか」って。これは他の作品の説明的な終わり方と違って、ぼくの中ではいちばん分かりやすい落とし方なんです。

副島:うまいエンディングですよね。

香月:よく書けているけど、危険水域にまで足を踏み込めてないね。どこかで見た話で終わってる。

「北浜に降る雨」

就活用に買った背広のクレームをつけた縁で主人公は苦情係のちひろと電話で交流を始める。

皆田:ずっと電話ばかりで、(苦情係のちひろさんは)出てこないじゃないですか、どんな女性なんだろって想像させる、設定が良かった。

香月:(ちひろさんが)急に雄弁になるのでビックリした。

盛多:心変わりが見えないんですよ。

皆田:最後、なんで死んだんだろう?

盛多:死なせることはなかったんじゃない?

香月:ちょっとこのシーンわざとらしい。狙いすぎ。

副島:ラストで女性が死ぬってことも含めて、なにが言いたいのかサッパリ分からなかった。クレーム対応のオペレーターが、あそこまで入っていくというのは現実味がまったくないし。就活疲れで落ち込んでいる青年の妄想というか、ファンタジーなのかなって読み方もしたんですけど。

盛多:現実に苦情係がああいったことをするはずがない、というか、出来ない。でもやっちゃった、というところが気になる。

副島:だから女性にやっちゃった理由というのがなきゃいけないんだけど、それは分からないままでしょう。ひたすら都合の良いストーリーが無理して並べられているだけで。作者が話に酔って書いたような感じ。

盛多:確かに都合の良い話だけど、なんかね、好感持っちゃったんですよ。オーソドックスな作り方で。トリオ漫才でいうところのボケ、ツッコミ、皿回しという役回りをちゃんとやってるのを、久しぶりに見たなって感じがして。

「ダイオウグソクムシ」

嫌な上司にダイオウグソクシ以下だと罵られ、主人公は水族館にいく。それになりたいとつぶやく主人公にナゾの老婆が忍び寄る。何も食べずになぜダイオウグソクムシは生きられるのか。これが回答。

皆田:今回は(全体的に)低調だったと思うんですよね。へーとか、はーとか、なるほどーといった作品がなくて。積極的ってことでもないんだけど、選考作品のなかでは、これがいちばんユニークな作品だった。

香月:単純に笑っちゃった。こういうのがあってもいいかって、そんな感じ。

盛多:これは、カフカの「変身」ですかね?

副島:これ、第3回の本田明子さんの「ぼくはマジメに生きている」がなかったら、私も1票入れてたかも知れないけど。駄目サラリーマンと意地悪な上司、ラストで身体が入れ替わるってオチも同じで、二番煎じの印象を持ったんですよ。
水族館が閉まるまでお婆さんと二人で(グソクムシを)見てるじゃないですか。本人は魅せられているからずっと見ているんだろうけど、それに付き合って見ているこのお婆さんって、いったいどんな人なんだろうって、普通は疑問を持つものだろうけど。お婆さんにはいろんな想像があったと思うんですよね。(旦那はムシになっていて)喋らないから。自分に悪いところがあったのか、会社とか世間とかでいろんな悩みとかがあったのかって、そういう広がりがあったなら、もうちょっと違う作品になっていたかも。

盛多:このお婆さんって狙ってたんだっけ?

副島:そうだと思いますよ、そういう人が現れるのを待っていて、毎日(水族館に)通ってた。

盛多:「あ、来た、来た!」って感じか。

香月:お婆さんは説明不足。立ち位置をはっきりさせてれば、お婆さんはすごく活きたと思う。

盛多:いいキャラを配置してる割には、バラつきがあって、もったいない。

副島:5ページから6ページにかけて仕事の話やってるんだけど、なんの見積もりなのか分からない、どんな業種かも分からない。それを長い尺使ってやりとりする意味も分からない。無駄が多いなあと思う。

「いつか晴れ」

母の進める結婚がいやで女友達に恋人のフリをさせるがそこから明るい愛が生まれて・・・

盛多:あと残っているのは「バッテンとオールドミス」と「いつか晴れ」。この2本はおれのなかでは同列なんだよな。

副島:冒頭がつまらない。羽田空港のやりとりで(ストーリーが最後まで)全部読めてる。島に行ったあとの観光案内ガイド的な展開にもうんざり。
主人公が青年なんだけど、一緒についていった女の子の話がメインになって、途中で入れ替わっちゃうでしょう。このあたりで作者は、主人公良太の気持ちを無視してしまってるんですよ。
こんな陳腐な話でも、地元協力のロケでテレビドラマにしたら、そこそこ需要がある、そんな現状があるじゃないですか。そういうのを、これから書こうっていう若い人に見習って欲しくないです。

「バッテンとオールドミス」

偶然出会ったかつての部下は、若年性認知症を患っていた。退職に追い込むほど苛めた部下に主人公はかつての行為を詫びるが……。

副島:私は3本選んでますけど、二重丸を付けるとすると「バッテンとオールドミス」ですね。

香月:ぼくもそう、「バッテンとオールドミス」をトップ評価。何回も読みたくなる。何回も聞きたくなるドラマになる。読みきって終わってしまうドラマってあるでしょ。これは(エンドのあとも)まだ先に暗部が繋がっているんで、それが気になってもう一回聞きたくなる。

皆田:ぼくは、あえて順位をつけると「バッテンとオールドミス」は4位かな。

副島:認知症の真由美さんに残っていた、恨みとか、過去の嫌な記憶とかもっと吐き出させて、強く押して欲しかった。
それと現役の時代の京子は、もっと真由美の心を砕くくらい意地悪してたほうが押しが強かったんじゃないかな。田舎者への軽蔑、彼女が「ばってん」って言ったのを渾名にしちゃう、田舎出の世間知らずってだけで虐める、そのあたりの意地の悪さをもっと見せておいた方が良くなっていたと思う。それがあって、三十年後の反省がもっと強く出せてたと思う。

香月:あれ、反省してるんですかね?

盛多:演出面で考えたとき、ラストの「自然に泣けてきて、でも、きっと嬉し涙です」って、このセリフが難しい。

香月:どう解釈していいか分からないものね。

盛多:このセリフで一気に解決させようとしてるんだけど、解決できない。

香月:でも読むと、その分からない部分がけっこう面白いんですよ。

皆田:作るの大変ですか?

盛多:芝居を構築するのが難しい。セリフの間がジャンプ、ジャンプ、ジャンプしてるので、そこをもう少し補って欲しかった。
例えば、突然「うち、きさんこと一生忘れんき!」ってドンと出てくるんだけど、その入り方がよく見えない。

得点上位の作品を再度採点

「バッテンとオールドミス」9点(3+2+3+1)
「ダイオウグソクムシ」6点(2+0+1+3)
「Aiは傍に」5点(0+3+2+0)
「北浜に降る雨」4点(1+1+0+2)

第8回南のシナリオ大賞_審査会

盛多:全体的に「バッテンとオールドミス」は評価高いですね。個人的に作りたいのは「Aiは傍に」なんだけど。

香月:ぼくは「Ai」はかなり反対。軽いよこれ。

盛多:では、最終確認。「バッテンとオールドミス」が大賞です。
あとは県知事賞と市長賞ですが、「Ai」を県知事賞にしてもいい?

皆田:おれは賛成できない。

盛多:じゃ点数の順位に従って「Ai」は市長賞で、「ダイオウグソクムシ」が県知事賞、って……ホントかよ、これ。

副島:おおらかな九州支部らしくて、いいんじゃないですか。

2014年10月19日、福岡市中央区大名
盛多直隆皆田和行副島 直香月 隆

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