おっきーのラジドラ学園
2012年12月04日放送
「future in technology」
福岡県立若松高等学校
H24#59NHK杯全国高校放送コンテスト福岡県大会出場
内容紹介
<あらすじ>病弱な主人公の所に三ヶ月の契約で介護ロボットが届く。炊事洗濯その他家事全般を完ぺきにこなすロボットだ。その頃から、主人公の自宅の近くで10代後半の男の子が殺されるという事件が多発する。ロボットの腕についたシミを怪しんだ主人公が問い詰めると、ロボットは自分が犯人で、動機は被害者が主人公の悪口を言っていたからだと白状して、契約期限が切れたロボットは別れを告げ、最後に銃声が響いて、番組は終わる。
日本放送作家協会九州支部 香月隆先生の講評将来、人に代わってロボットが介護、すべてのことをテクノがやる、超ハイテク時代が到来するのは確実です。そのテクノが必ずしも人間が望むように動かず、どこかで人間の予想外のことをし始め、更に暴走して、人間の存在自体を脅かす可能性もあります。そんな未来を描いて、7分にまとめた力作です。「憎い」とか「マスターが好きだ」という、生まれてきた感情をうまくコントロールできず、即行動に移してしまう。これはかなり恐いものがあります。この発想が面白いし、ある意味リアリティーがあって、ぞっとします。ロボットが限りなく人間に近づきながら、人間の生活になくてはならない存在になると、便利でいいことばかりでなく、こういう悲劇も起こりうるのだと、作品は警鐘を鳴らしています。
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2018年04月01日
「おっきーのラジドラ学園」放送終了
番組は平成30年3月をもって終了となりました。
「おっきーのラジドラ学園」は平成17年10月にスタートしました。
そしておよそ630篇の、高校生が制作したラジオドラマやドキュメンタリーを放送してきました。13年近く、ラジオ番組についてみんなで勉強してきました。
リスナーのみなさん、永い間、ご苦労様でした。
日本放送作家協会九州支部 香月隆13年間、高校生のラジオ番組を聴いてきました。
みなさん、本当にラジオ番組づくりが達者になったと思います。
放送はおわりますが、私はこれからも高校生のラジオドラマやドキュメンタリーに関心をよせていきたいと思います。
ラジオ番組づくりについて、ご相談があったらいつでもメールをください。
メールの宛先は:katsuki01@gmail.com です。
ではみなさん、ごきげんよう!
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講師は全員、実績ある日本放送作家協会の会員です。
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