おっきーのラジドラ学園
2013年02月19日放送
「希望の灯、ツナグ」
兵庫県立小野高等学校
H24#59NHK杯全国大会ラジオドキュメント部門制作優秀賞
内容紹介
番組を作った生徒たちは阪神大震災の年に生まれ、東日本大震災の年に高校に入学した。自分たちは震災と切っても切れない宿命を持っている・・・。そう思った小野高校の生徒たちは、阪神大震災のあとある小学校の先生が作った歌を東北に届けることにした。震災地訪問の活動の中で自分たちはどう震災と向き合っていけばいいかを考えたドキュメンタリー番組。
日本放送作家協会九州支部 香月隆先生の講評
大きなテーマに正面から対峙して奥行きの深い見事な作品を完成させました。そのことに大きな評価を差し上げたいと思います。ボランティアで東北へ行った小野高校の先輩が「東北に行って楽しかった」と後輩に語りました。後輩は「東北ボランティアが楽しかったなんて、不謹慎な」と反発します。しかし実は、東北の南相馬の桜井市長がボランティアたちに「何ヶ月もボランティア、ありがとう。どうや、東北は楽しかったか?楽しかったといってくれたほうが、東北のぼくらはうれしいんだ」とと語っていたのです。そのすばらしい南相馬市長の言葉で番組は終わります。桜井市長は「泣いて、怒って、すねて、諦めて、それから何が生まれる?」とも語っていました。日本人は、安直に大震災から卒業してはならないんだと感じさせた重い番組でした。
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2018年04月01日
「おっきーのラジドラ学園」放送終了
番組は平成30年3月をもって終了となりました。
「おっきーのラジドラ学園」は平成17年10月にスタートしました。
そしておよそ630篇の、高校生が制作したラジオドラマやドキュメンタリーを放送してきました。13年近く、ラジオ番組についてみんなで勉強してきました。
リスナーのみなさん、永い間、ご苦労様でした。
日本放送作家協会九州支部 香月隆
13年間、高校生のラジオ番組を聴いてきました。
みなさん、本当にラジオ番組づくりが達者になったと思います。
放送はおわりますが、私はこれからも高校生のラジオドラマやドキュメンタリーに関心をよせていきたいと思います。
ラジオ番組づくりについて、ご相談があったらいつでもメールをください。
メールの宛先は:katsuki01@gmail.com です。
ではみなさん、ごきげんよう!
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