おっきーのラジドラ学園
2013年06月18日放送
「そして、カムイレンカイネ」
北海道帯広三条高等学校
H23#34高文連放送コンテスト北海道大会 最優秀作品(ドキュメンタリー)
内容紹介
本別町出身の熊谷たみ子さん(59歳)は東京都を中心に歌手として活動している。幼少時にアイヌであることで差別を受け、15歳で上京。アイヌであることを隠して20歳より歌手活動を始めたが、2009年、末期がんが見つかり、余命1年を宣告された。以来、アイヌであることを公表し、アイヌ語で「アメージング・グレイス」を病気と闘いながら歌い続けている。
日本放送作家協会九州支部 香月隆先生の講評この作品が制作されたのは2011年でしたが、熊谷たみ子さんは2013年1月、とうとう帰らぬ人となりました。「アメージング・グレイス」はジョン・ニュートンが黒人差別の非にめざめ、作詞した歌ですが、黒人差別とアイヌ差別に相似を感じた熊谷さんはこの歌を病身のなかで歌い続けました。九州に住む私たちが、普段考えもしないアイヌ差別を考えるきっかけをこの作品は与えてくれます。皆さんも「アメージング・グレイス」の背景に悲しい差別があったことを時には思い出してください。
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2018年04月01日
「おっきーのラジドラ学園」放送終了
番組は平成30年3月をもって終了となりました。
「おっきーのラジドラ学園」は平成17年10月にスタートしました。
そしておよそ630篇の、高校生が制作したラジオドラマやドキュメンタリーを放送してきました。13年近く、ラジオ番組についてみんなで勉強してきました。
リスナーのみなさん、永い間、ご苦労様でした。
日本放送作家協会九州支部 香月隆13年間、高校生のラジオ番組を聴いてきました。
みなさん、本当にラジオ番組づくりが達者になったと思います。
放送はおわりますが、私はこれからも高校生のラジオドラマやドキュメンタリーに関心をよせていきたいと思います。
ラジオ番組づくりについて、ご相談があったらいつでもメールをください。
メールの宛先は:katsuki01@gmail.com です。
ではみなさん、ごきげんよう!
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