おっきーのラジドラ学園
2013年08月06日放送
「風立ちぬ〜いざ生きめやも〜」
北海道帯広三条高等学校
H23#58NHK杯全国高校放送コンテスト北海道大会ラジオドラマ部門出場
内容紹介
新人ヘルパーの遠藤さんは、人生経験ゆたかな山根さんの家で、ホームヘルパーとして働いている。が彼女は料理が下手で卵焼きも満足につくれない。山根さんは「卵焼きは心をこめて作れば上手にできる」という。ある日その山根さんが倒れた。そこで遠藤さんは山根さんに励ましのことばをくどく伝える。おぼえたばかりの「いざ、生きめやも」といことばだ。ところが実は「いざ、生きめやも」とは、「生きないでしょう」という意味だったのだ。あわてもののヘルパーが人生経験豊かな人に教えられ、二人の間に心のきずなが結ばれていく。
日本放送作家協会九州支部 香月隆先生の講評ドラマのタイトルになっている「風立ちぬ〜いざ、生きめやも」ということばは、昔、私たちが読んだ堀辰雄の「風立ぬ」という小説から来ています。ある男性と病弱な恋人を描いた感性豊かな作品です。今の若い高校生諸君には伝わりにくい繊細な情感をもった作品ですが、もしできれば、「風立ちぬ」を読んでみてください。この作品がやがて宮崎駿の「風立ちぬ」へと連なっていくのですが、日本の文化のながれの一端がわかって、得るものがあると思います。
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2018年04月01日
「おっきーのラジドラ学園」放送終了
番組は平成30年3月をもって終了となりました。
「おっきーのラジドラ学園」は平成17年10月にスタートしました。
そしておよそ630篇の、高校生が制作したラジオドラマやドキュメンタリーを放送してきました。13年近く、ラジオ番組についてみんなで勉強してきました。
リスナーのみなさん、永い間、ご苦労様でした。
日本放送作家協会九州支部 香月隆13年間、高校生のラジオ番組を聴いてきました。
みなさん、本当にラジオ番組づくりが達者になったと思います。
放送はおわりますが、私はこれからも高校生のラジオドラマやドキュメンタリーに関心をよせていきたいと思います。
ラジオ番組づくりについて、ご相談があったらいつでもメールをください。
メールの宛先は:katsuki01@gmail.com です。
ではみなさん、ごきげんよう!
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