おっきーのラジドラ学園
2013年11月19日放送
「TAKAHASHI」
福岡県立修猷館高等学校
H25#60NHK杯全国放送コンテスト福岡県大会出場
内容紹介
ある日のホームルーム。翌月にひかえた文化祭のクラス企画での劇の配役決め中。このクラスにはW高橋と呼ばれる美人で何でもできる女の子が2人いた。その名は高橋もえと高橋さや。主人公に選ばれた2人だが、元来内気なさやは、劇の練習がうまくいかず、監督の子とケンカしてしまう。もえはさやをかばってくれたが、さやは、それを自分に対する優越感からきているものと思い、ひどい言葉を投げかけてしまう。しかし、もえは過去の自分や、さやへの正直な思いを告げる。さやは、もえのまごころに目が覚め、心から親友と思い仲直りする。文化祭当日、2人が新たに築き上げた物語は、一人の彦星を双子の織姫が競うという双子の織姫の物語。双子でもほんとは個性が別々の双子の人間であることを訴えた劇であった。
日本放送作家協会九州支部 香月隆先生の講評とてもよく構成が考えられたドラマで、ストーリーがしっかりしていました。主要人物はたった3人なのに、起承転結が立派な形になっています。双子の織姫がいて、ふたりが一人の彦星を競うという着想は素晴らしい。また双子も実はそれぞれ個性が違った二人の人間だというメッセージは、人間の個性を考えさせる結末で素晴らしいと思いました。全体的に作品に少しエコーがかかっているのが残念でした。録音の環境が不適だったのでしょう。次回は録音の部屋の選定に注意してください。「TAKAHASHI」というタイトルはしゃれていましたね。
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2018年04月01日
「おっきーのラジドラ学園」放送終了
番組は平成30年3月をもって終了となりました。
「おっきーのラジドラ学園」は平成17年10月にスタートしました。
そしておよそ630篇の、高校生が制作したラジオドラマやドキュメンタリーを放送してきました。13年近く、ラジオ番組についてみんなで勉強してきました。
リスナーのみなさん、永い間、ご苦労様でした。
日本放送作家協会九州支部 香月隆13年間、高校生のラジオ番組を聴いてきました。
みなさん、本当にラジオ番組づくりが達者になったと思います。
放送はおわりますが、私はこれからも高校生のラジオドラマやドキュメンタリーに関心をよせていきたいと思います。
ラジオ番組づくりについて、ご相談があったらいつでもメールをください。
メールの宛先は:katsuki01@gmail.com です。
ではみなさん、ごきげんよう!
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