「安楽死薬」 法政大学第二高等学校

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おっきーのラジドラ学園

2014年01月07日放送

「安楽死薬」
法政大学第二高等学校

H25#60NHK杯全国大会優良賞

内容紹介
沼平高校に通う高校生の鈴木は、言いたいことが言えないという悩みを抱えていた。そんなある日、彼はある広告を目にする。「『安楽死薬』、お売りします。飲むと3日後に安楽死できる薬です。」・・・彼はこの薬を買い、3日後、人生を終えてしまおうと決意した。「これで、みんなにいいたいことが言える!」というわけだ。そして薬を手にした鈴木。翌日、これまで思っていたことを次々とみんなに吐露していくのだが、全てがうまい方向に転じていってしまう。この成功に驚き、同時に生きることに喜びを持ってしまった鈴木は薬の販売元に電話をするが、繋がらない。後悔する主人公だったが、実はこの薬は安楽死薬ではなかったのだ。販売元は、3日後に作用する睡眠薬を売り、若者の自殺を止めていたのだった。そして主人公は生まれ変わり、「人生にリセットはない」という事実に気づく。

日本放送作家協会九州支部 香月隆先生の講評
日本放送作家協会九州支部 香月隆 イラスト安楽死薬を飲んで三日後に死を決意した鈴木君が、死を決意してあらためて見る世の中のすばらしさに驚くという設定は、とても面白かったです。ちょっとした思い付きをドラマにした高校生の作品は結構たくさんあるけど、このドラマはアイデアを深く掘り下げているのが見事。ひとつの思いつきを具体的にいろいろと展開して行く・・・。これはドラマのストーリーづくりに必要不可欠なこと。皆さんもぜひ、アイデアを掘り下げる。いろんな形に展開する・・・ということを、今日の作品から学んでください。

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2018年04月01日

「おっきーのラジドラ学園」放送終了

番組は平成30年3月をもって終了となりました。

「おっきーのラジドラ学園」は平成17年10月にスタートしました。
そしておよそ630篇の、高校生が制作したラジオドラマやドキュメンタリーを放送してきました。13年近く、ラジオ番組についてみんなで勉強してきました。
リスナーのみなさん、永い間、ご苦労様でした。

日本放送作家協会九州支部 香月隆
日本放送作家協会九州支部 香月隆 イラスト13年間、高校生のラジオ番組を聴いてきました。
みなさん、本当にラジオ番組づくりが達者になったと思います。

放送はおわりますが、私はこれからも高校生のラジオドラマやドキュメンタリーに関心をよせていきたいと思います。
ラジオ番組づくりについて、ご相談があったらいつでもメールをください。
メールの宛先は:katsuki01@gmail.com です。

ではみなさん、ごきげんよう!

高校放送部制作のラジオ番組

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