おっきーのラジドラ学園
2014年04月01日放送
「終点のない夜行バス」
神奈川県向上高等学校
H25#60NHK杯全国大会入選
内容紹介
ある日。コウタは幼なじみのミナミから「終点のないバス」の噂を聞かされる。その彼の前に、謎のバスが現れる。コウタは勢いでバスに乗り込んでしまう。彼がバスで出会ったのは謎の運転手。行き先を訪ねても、分からないという。バスにサラリーマンの男性が乗ってきて仕事を変える決意ができないと呟く。結婚を控えている女性が乗ってきて大好きだった幼なじみを忘れられないと言う。いろんな人が乗ってきて不思議な体験をするが、その人たちは実はみんなコウタの知っているひとばかりで、それらの人たちと話しているうちに、コウタは自分の行くべき場所を見出すというおはなし。
日本放送作家協会九州支部 香月隆先生の講評「終点のないバス」に乗っていろんな人に出会うが、年配のサラリーマンは実は未来のコウタ。またコウタをバカにする青年は数年後のコウタ。それから結婚のことで悩んでいる女性は、実は幼なじみのミナミ――つまり、バスの中には自分と関係ある人ばかりが登場します。ということで、「終点のないバス」というのは実は自分の心の中だった――ということがわかりますね。
自分の心の中を一つの世界として描くやりかたは、よく使われるドラマの手法ですが、この作品は「終点のないバス」という発想を通してうまく自己対話を具体化していました。
ラジオをお聴きの皆さんも、自分の心を世界に例えて描くという手法を試してみてください。"
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2018年04月01日
「おっきーのラジドラ学園」放送終了
番組は平成30年3月をもって終了となりました。
「おっきーのラジドラ学園」は平成17年10月にスタートしました。
そしておよそ630篇の、高校生が制作したラジオドラマやドキュメンタリーを放送してきました。13年近く、ラジオ番組についてみんなで勉強してきました。
リスナーのみなさん、永い間、ご苦労様でした。
日本放送作家協会九州支部 香月隆13年間、高校生のラジオ番組を聴いてきました。
みなさん、本当にラジオ番組づくりが達者になったと思います。
放送はおわりますが、私はこれからも高校生のラジオドラマやドキュメンタリーに関心をよせていきたいと思います。
ラジオ番組づくりについて、ご相談があったらいつでもメールをください。
メールの宛先は:katsuki01@gmail.com です。
ではみなさん、ごきげんよう!
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講師は全員、実績ある日本放送作家協会の会員です。
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