おっきーのラジドラ学園
2014年05月13日放送
「黒電話」
鹿児島県立鹿児島工業高等学校
H24#34九州高校放送コンテスト鹿児島県大会出場
内容紹介
人の名前にはそれぞれ意味があるが、その名前を原因にしたいじめも多い、そして思春期になると、家族への反抗も多くなり、うまく関わりを持てなくなる。そこでこの番組では、名前を馬鹿にされ、名前を付けた祖父を恨む思春期真っ只中な主人公と、それに対する祖父の想いを通して、名前をつけてくれた人の想いや、家族の想いをあらためて考えるきっかけになればと思い、制作された。
日本放送作家協会九州支部 香月隆先生の講評男の子なのに「沙弥」という女の子の名前の主人公。その名前でいじめにあています。死ぬほどいやな自分の名前でしたが、ある日、おじいちゃんの部屋の不思議な黒電話から電話がかかって、自分の過去へ誘われます。そして自分の名前がおじいちゃんの深い思いからつけられたことを知ります。まもなく名付け親のおじいちゃんがなくなって、沙弥はあらためて自分の名前を守っていくことを決意します。それを知らないである朝、友達が今日もからかってやろうと、「サーヤ」と大声で呼ぶのですが、主人公は明るい声で「おはよう!」と答えます。この最後のシーンはよかったですね。番組の作り方に関して言えば、少しわかりにくい点があったように思います。もっとストレートに過去を回想するストーリーでもよかったかな? 番組は妙に仕込むより、わかりやすく自然につくることが必要です。でも全体的に言えば、いい雰囲気がある暖かいドラマでした。
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2018年04月01日
「おっきーのラジドラ学園」放送終了
番組は平成30年3月をもって終了となりました。
「おっきーのラジドラ学園」は平成17年10月にスタートしました。
そしておよそ630篇の、高校生が制作したラジオドラマやドキュメンタリーを放送してきました。13年近く、ラジオ番組についてみんなで勉強してきました。
リスナーのみなさん、永い間、ご苦労様でした。
日本放送作家協会九州支部 香月隆13年間、高校生のラジオ番組を聴いてきました。
みなさん、本当にラジオ番組づくりが達者になったと思います。
放送はおわりますが、私はこれからも高校生のラジオドラマやドキュメンタリーに関心をよせていきたいと思います。
ラジオ番組づくりについて、ご相談があったらいつでもメールをください。
メールの宛先は:katsuki01@gmail.com です。
ではみなさん、ごきげんよう!
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