おっきーのラジドラ学園
2014年05月20日放送
「見えない絆」
熊本県立八代高等学校
H25#60NHK杯全国大会入選
内容紹介
伊織のお母さんはいつでも大きい声で伊織やいろんな人たちと接する。そんなお母さんを伊織は恥ずかしいと思っていた。ある日、前から頼んでいたにもかかわらず、お母さんは大事な学校の書類をそろえていなかった。伊織はそんなお母さんに思わず怒鳴ってしまう。そのときお母さんから意外なことを告げられる。実はお母さんは耳が聞こえづらかったのだ。それを我慢してずっと暮らしてきたお母さん。伊織はあらためてお母さんに、心からの感謝の気持ちを告げるのだった。
日本放送作家協会九州支部 香月隆先生の講評温かいドラマでした。しかもドラマのシナリオがよくかけています。声が元気で、人に好かれるお母さん。お母さんの声が大きいのは実はお母さんが耳が遠いからでした。そのお母さんが奨学金の書類の記入を遅れたり(本当は遅れていなかったのですが)、その事件をきっかけに娘の伊織がお母さんの耳のことを知ったり、また友達の理子(りこ)がうまくドラマにかみこんできたり、よく考えられたストーリーだったと思います。それがこのドラマの真実性(リアリティ)を高め、感動を大きくしていると思います。
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2018年04月01日
「おっきーのラジドラ学園」放送終了
番組は平成30年3月をもって終了となりました。
「おっきーのラジドラ学園」は平成17年10月にスタートしました。
そしておよそ630篇の、高校生が制作したラジオドラマやドキュメンタリーを放送してきました。13年近く、ラジオ番組についてみんなで勉強してきました。
リスナーのみなさん、永い間、ご苦労様でした。
日本放送作家協会九州支部 香月隆13年間、高校生のラジオ番組を聴いてきました。
みなさん、本当にラジオ番組づくりが達者になったと思います。
放送はおわりますが、私はこれからも高校生のラジオドラマやドキュメンタリーに関心をよせていきたいと思います。
ラジオ番組づくりについて、ご相談があったらいつでもメールをください。
メールの宛先は:katsuki01@gmail.com です。
ではみなさん、ごきげんよう!
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講師は全員、実績ある日本放送作家協会の会員です。
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