おっきーのラジドラ学園
2014年07月29日放送
「20歳の卒業生(ドキュメント)」
千葉県立東金高等学校
H25#60NHK杯全国大会入選
内容紹介
【内容紹介】東金高校の卒業生に20歳の男子がいた。実は中学3年の時に血液のガン「白血病」を発症した清水さんだ。かれは闘病生活で学業が遅れ、遅い卒業となったが、級友や温かい人の募金活動で、白血病の治療を行うことができ、人生に光を戻すことができた。そして今は大学の薬学部に通い、みんなにご恩返しを考えている。
日本放送作家協会九州支部 香月隆先生の講評白血病の人を取材するドキュメンタリー。そしてその病人を救うために回りで募金活動を展開するというドキュメンタリーは、よくある番組です。でもなぜこの番組は全国入選まで進むことができたのでしょうか。まず主人公をじっくり正面から取材したことが成功しました。おそらくどこかに場所をとって、主人公の清水さんにじっくりインタビューしたから、いいセリフが取れたのではないかと思います。取材は正面から腰をすえてするというのが、まずドキュメンタリーの王道です。主人公の清水さんの話が、時間経過を追っているので、ストーリーが一本の線となって聴く人にわかるような構成になりました。番組の中で時間経過が明瞭にわかるというのも、いいドキュメンタリ―の作り方です。主人公の清水さんの声がやさしくて、しみじみしていてよかったですね。いい素材をゲットしたなあというのが、正直な感想です。
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2018年04月01日
「おっきーのラジドラ学園」放送終了
番組は平成30年3月をもって終了となりました。
「おっきーのラジドラ学園」は平成17年10月にスタートしました。
そしておよそ630篇の、高校生が制作したラジオドラマやドキュメンタリーを放送してきました。13年近く、ラジオ番組についてみんなで勉強してきました。
リスナーのみなさん、永い間、ご苦労様でした。
日本放送作家協会九州支部 香月隆13年間、高校生のラジオ番組を聴いてきました。
みなさん、本当にラジオ番組づくりが達者になったと思います。
放送はおわりますが、私はこれからも高校生のラジオドラマやドキュメンタリーに関心をよせていきたいと思います。
ラジオ番組づくりについて、ご相談があったらいつでもメールをください。
メールの宛先は:katsuki01@gmail.com です。
ではみなさん、ごきげんよう!
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