おっきーのラジドラ学園
2014年10月21日放送
「白雪姫からの贈りモノ」
福岡市立福岡女子高等学校
H26#61NHK杯福岡大会出場
内容紹介
クラスで「白雪姫」の劇をやることになった。白雪姫を誰がやるかということになったが、やっぱり、何をやらせても一番のレイナが白雪姫をやることになった。いつも二番手のリンはそれが悔しくてならない。ところが主役のレイナが本番三日前に交通事故にあってしまったので、リンが白雪姫を演じることになった。どうやら本番は終わったが、リンの演技は上出来とはいえなかった。でも相手役の男の子がリンを、厳しい条件の中でよくやってくれたとほめてくれたのだ。やさしい言葉をかけられて、リンの心にも優しさがよみがえってきた。じつはリンもレイナのことが好きだったのだ。リンは、早くレイナが病院から帰って自分の心にぽっかりあいた穴をうめてほしいと思うのだった。
日本放送作家協会九州支部 香月隆先生の講評この番組を作った人たちの優しさがにおってくるようなドラマでした。いつも一番を奪っていくレイナ。彼女のためにいつも二番になってしまうリン。リンの悔しさが伝わってくるドラマでした。多かれ少なかれ、人というものは自分の前を行く者を憎みがちです。でも二番でもいいことはあると思いますよ。一番より二番のほうが安全だし、また二番ならではの優しさ、心配りなども、一番ではもちえないよさといえるのではないでしょうか。歴史を作るのは一番ですが、歴史を支え、繋いでいくのは二番とか三番とか、もっと普通の人たちです。
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2018年04月01日
「おっきーのラジドラ学園」放送終了
番組は平成30年3月をもって終了となりました。
「おっきーのラジドラ学園」は平成17年10月にスタートしました。
そしておよそ630篇の、高校生が制作したラジオドラマやドキュメンタリーを放送してきました。13年近く、ラジオ番組についてみんなで勉強してきました。
リスナーのみなさん、永い間、ご苦労様でした。
日本放送作家協会九州支部 香月隆13年間、高校生のラジオ番組を聴いてきました。
みなさん、本当にラジオ番組づくりが達者になったと思います。
放送はおわりますが、私はこれからも高校生のラジオドラマやドキュメンタリーに関心をよせていきたいと思います。
ラジオ番組づくりについて、ご相談があったらいつでもメールをください。
メールの宛先は:katsuki01@gmail.com です。
ではみなさん、ごきげんよう!
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