おっきーのラジドラ学園
2014年11月04日放送
「帰りたい」
福岡県立福岡中央高等学校
H26#61NHK杯福岡大会出場
内容紹介
「まき」と「ゆき」という姉妹のお話です。二人の前にある日、おばあちゃんから荷物が送られてきました。あけてみると、中に掛軸が入っていました。ところが箱を開けると二人は、昔のお城の入りロに立っていました。そこに現れたのは黒田長政という男で、なんと、まき達の元に送られてきた「掛け軸」はその長政のお父さん(つまり如水=黒田官兵衛)が書いたものだったのです。まきとゆきは長政から親の大切なことを教えられます。それに気が付いたとき、二人は夢から覚めて家に戻っていました。
日本放送作家協会九州支部 香月隆先生の講評高校時代は友達に夢中になって、親がうとましくなったりします。このドラマは親を粗末にしがちな高校時代への反省をこめたドラマでした。いいテーマでしたね。でもあんまり心配しないでください。ある意味で、これは親離れをしていく成長過程の自然現象なのかもしれません。逆に、いつまでも親に甘えているのも問題ですからね。
でも時々、「あ、親を馬鹿にしちゃいけない」と反省することは大切なことだと思います。親はやっぱり親で、いくらたっても追い越せない先人であることには間違いありませんから。ドラマの講評です。タイムスリップをちょっと安直に使いすぎたかな? タイムスリップに入るときはもう少し、大げさな音楽とか効果音を作って、聴くほうに「あ、ここでタイムスリップしたな!」とはっきり感じさせなければなりません。また効果音の使い方も地味でした。というか、すこし遠慮しいしい、効果音を使っているような……。効果音はもっと大胆に使いましょう。
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2018年04月01日
「おっきーのラジドラ学園」放送終了
番組は平成30年3月をもって終了となりました。
「おっきーのラジドラ学園」は平成17年10月にスタートしました。
そしておよそ630篇の、高校生が制作したラジオドラマやドキュメンタリーを放送してきました。13年近く、ラジオ番組についてみんなで勉強してきました。
リスナーのみなさん、永い間、ご苦労様でした。
日本放送作家協会九州支部 香月隆13年間、高校生のラジオ番組を聴いてきました。
みなさん、本当にラジオ番組づくりが達者になったと思います。
放送はおわりますが、私はこれからも高校生のラジオドラマやドキュメンタリーに関心をよせていきたいと思います。
ラジオ番組づくりについて、ご相談があったらいつでもメールをください。
メールの宛先は:katsuki01@gmail.com です。
ではみなさん、ごきげんよう!
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