おっきーのラジドラ学園
2015年01月27日放送
「こどもリセットセンター」
福岡県立若松高等学校
H26#61NHK杯福岡大会出場
内容紹介
近い未来の話。わがまままな子供に手を焼いていた親が、テレビでCMを見る。子供がいうことを聞かない悩みを解決してくれるという「子供リセットセンター」のコマーシャルだ。話を聞いてみると、二日間、預けるだけで性格が思い通りに変わるという。そこで子供を説得して預けたが、コンピュータの誤作動で、性格変更ができないという事件が起こった。店員とのやりとりで、子供の性格には何が必要なのか、やっと大切なことに気づかされる。
日本放送作家協会九州支部 香月隆先生の講評
この作品のテーマは、「少子化問題」と「機械依存問題」です。制作スタッフは、これら2つの問題を考える機会が持てればいいなと思ったそうです。ドラマでは、性格をリセットされた子供が、いい子になったにも関わらず、親の希望の性格ではなかった。少々、面倒な性格でも、ありのままの性格のほうが親にとっていい性格だと、警告しています。また、コンピュータ制御の性格が果していい性格だろうかという警告も発していますね。こういうお説教調のドラマはえてして頭でっかちの作品になるものですが、このドラマでは結構、いいメッセージとして生かされていました。
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2018年04月01日
「おっきーのラジドラ学園」放送終了
番組は平成30年3月をもって終了となりました。
「おっきーのラジドラ学園」は平成17年10月にスタートしました。
そしておよそ630篇の、高校生が制作したラジオドラマやドキュメンタリーを放送してきました。13年近く、ラジオ番組についてみんなで勉強してきました。
リスナーのみなさん、永い間、ご苦労様でした。
日本放送作家協会九州支部 香月隆
13年間、高校生のラジオ番組を聴いてきました。
みなさん、本当にラジオ番組づくりが達者になったと思います。
放送はおわりますが、私はこれからも高校生のラジオドラマやドキュメンタリーに関心をよせていきたいと思います。
ラジオ番組づくりについて、ご相談があったらいつでもメールをください。
メールの宛先は:katsuki01@gmail.com です。
ではみなさん、ごきげんよう!
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講師は全員、実績ある日本放送作家協会の会員です。
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