おっきーのラジドラ学園
2016年01月12日放送
「イマコク〜イマドキの告白事情〜」
鹿児島県立種子島高等学校
H27#62NHK杯全国大会ラジオドキュメント部門入選
内容紹介
<制作意図>愛の告白、それはほかのどんなときよりもドキドキする、青春の1ページです。イマドキの高校生は、ネットを使ってどんな告白をしているのか、昔と今では何が違うのか、これから誰かに告白しようとしている高校生のためになるような番組にしたいと思い、この番組を制作した。
日本放送作家協会九州支部 香月隆先生の講評
種子島高等学校はとても番組の制作スキルが高い高校です。今回も面白い番組を作ってくれました。昔と違ってネットやメールで友達とつながっている現代の高校生の告白事情をいろいろインタビューして、浮き彫りにしてくれました。番組の中でコメントがありましたが、50人もインタビューしたのですか?ドキュメンタリーのインタビューといえば、重苦しいインタビューになる内容が多いのですが、今日のドキュメンタリーのように、「告白には何を使いますか? 電話ですか、手紙ですか、メールですか?」なんてインタビューは楽しくて、いくらしても疲れないのではないでしょうか。番組の雰囲気もテンポも、明るく、楽しく、聞いていて心が弾んできました。決論は、「告白するのなら、直接会って、相手の目を見て、口で“好き”と伝えましょう」という、ごくごく定番の結末になってしまいました。でも、メールでコクって、ラインでコクって、それで成功し、そのカップルが永くながく続いたという例はないのでしょうか。きっとあるはずだと思いますよ。コクりの方法よりも、ご本人たちの熱さのほうが大事ですからね。さて、今日の作品をうんと褒めておきたい点があります。音楽や効果音が全部、オリジナルでした。素晴らしいことです。音楽も効果音も、たくさん既製品が出回っているなかで、オール自作に挑戦した種子島高校放送部の努力を高く評価したいと思います。マックにもウインドウズにも作曲ソフトがあります。もし興味があったら、ぜひ、音楽も自作してください。きっと新しい世界が見えてくるはずです。また効果音を自作すると、自分の欲しいナットクのいく音が作れます。しかもオリジナリティ抜群です。いいインタビューや脚本に、さらに満足のいく自作の音楽や効果音をつける・・・・・・そこまで行くと番組作りは最高のステージに上ったといえるでしょう。
- 「鹿児島県立種子島高等学校」の検索結果
- 「母〜mother〜」 鹿児島県立種子島高等学校
- 「種子高3年生 市長選挙わず」 鹿児島県立種子島高等学校
- 「イマコク〜イマドキの告白事情〜」 鹿児島県立種子島高等学校
- 「みんなのライフライン」 鹿児島県立種子島高等学校
- 「キャプテンのユウウツ」 鹿児島県立種子島高等学校
- 「私たちの悪戦苦闘(ドキュメント)」 鹿児島県立種子島高等学校
- 「つよがりの向こう側(ドラマ)」 鹿児島県立種子島高等学校
- 「あのドア」 鹿児島県立種子島高等学校
- 「理想と願いと現実と」 鹿児島県立種子島高等学校
鹿児島県立種子島高等学校 の検索結果(9 件)
2018年04月01日
「おっきーのラジドラ学園」放送終了
番組は平成30年3月をもって終了となりました。
「おっきーのラジドラ学園」は平成17年10月にスタートしました。
そしておよそ630篇の、高校生が制作したラジオドラマやドキュメンタリーを放送してきました。13年近く、ラジオ番組についてみんなで勉強してきました。
リスナーのみなさん、永い間、ご苦労様でした。
日本放送作家協会九州支部 香月隆
13年間、高校生のラジオ番組を聴いてきました。
みなさん、本当にラジオ番組づくりが達者になったと思います。
放送はおわりますが、私はこれからも高校生のラジオドラマやドキュメンタリーに関心をよせていきたいと思います。
ラジオ番組づくりについて、ご相談があったらいつでもメールをください。
メールの宛先は:katsuki01@gmail.com です。
ではみなさん、ごきげんよう!
あなたもシナリオを書いてみませんか?
福岡市内で開講中のシナリオ教室。入門コースと上級コースがあります。
講師は全員、実績ある日本放送作家協会の会員です。
放送シナリオ作家講座 受講生募集中 < 詳細はクリックで!