「夢人駅」 福岡県立春日高等学校

おっきーのラジドラ学園

2016年06月21日放送

「夢人駅」
福岡県立春日高等学校

H27＃62ＮＨＫ杯福岡県大会ラジオドラマ部門出場

内容紹介
記者会見にデビュー作でヒットした新人小説家の久野明日花（クノ・アスカ）。彼女は新人作家募集に応募する以前は小説が書けず、悩み続けたのですが、ある日、京華と言う不思議な少女に出会い、小説のアドバイスをもらったのです。京華も小説家を夢見る少女でしたが、病弱なため夢を断念し、手術を受ける勇気を得るために、明日花を応援したのでした。明日香デビューの会見をニュースで見た京華は、希望に満ちた様子でリハビリに向かう。

日本放送作家協会九州支部 香月隆先生の講評
文芸の香りの高い作品でした。シナリオのねらいが素敵でした。登場する二人の少女、明日花と京華。一人は小説が書けなくて悩んでいる。もう一人は、手術を受けることで悩んでいる。そういう二人がお互いに元気を与え合っていく。そういう人間関係が美しくさわやかに描けていました。きょうのドラマはリスナーを引っ張る力が強かったと思います。チャーミングでした。その魅力を作り出す秘密には、出演者の演技力もあったと思います。演技はなかなかよかったです。単に、シナリオを読んでいるんではなくて、登場人物を生きているという感じがしました。

2018年04月01日

「おっきーのラジドラ学園」放送終了

番組は平成30年3月をもって終了となりました。

「おっきーのラジドラ学園」は平成17年10月にスタートしました。
そしておよそ630篇の、高校生が制作したラジオドラマやドキュメンタリーを放送してきました。13年近く、ラジオ番組についてみんなで勉強してきました。
リスナーのみなさん、永い間、ご苦労様でした。

日本放送作家協会九州支部 香月隆
13年間、高校生のラジオ番組を聴いてきました。
みなさん、本当にラジオ番組づくりが達者になったと思います。

放送はおわりますが、私はこれからも高校生のラジオドラマやドキュメンタリーに関心をよせていきたいと思います。
ラジオ番組づくりについて、ご相談があったらいつでもメールをください。
メールの宛先は：katsuki01@gmail.com です。

ではみなさん、ごきげんよう！