おっきーのラジドラ学園
2016年09月27日放送
「音でつながる」
福岡県立香住丘高等学校
H27#62NHK杯福岡県大会ラジオドキュメント部門出場
内容紹介
『音訳ボランティア』とはどのような活動をしているのだろうかと疑問を持ち、体験をさせていただいたのがきっかけです。普段耳にしている「音」は私たちにとって当たり前のものであっても、目の見えない方にとっては生活する上で重要な役割を果たしています。そのサポートをしているボランティア団体のーつが音訳ボランティアです。あまり知られていないという現状で、少しでも多くの方に音訳ボランティアの存在を知ってもらいたいと思い、番組を制作しました。
日本放送作家協会九州支部 香月隆先生の講評音訳ボランティアという、あまり知られていない仕事を紹介した、素敵な番組でした。こういう、いわゆる有益な番組というのは、聴いていて「こんなこと教えてもらって得したなあ」と思いますよね。みなさんも、ひとに、「得したなあ」と思ってもらえる番組づくりを、普段から心がけてください。香住丘高校の生徒1086人にアンケートを出して調べたら、音訳ボランティアのことを知っているのは21人しかいなかったそうですが、こういう実地調査というのは、ドキュメンタリー番組作りでは、非常に威力を発揮します。この調査結果を挿入しただけで、番組のリアリティがぐっと高まりました。今回の番組に少し注文を出すとすれば、もう少し突っ込んでほしかったなあという点がいくつかあったことです。たとえば、音訳ボランティアにお世話になっている人の話を、もう少し掘り下げてほしかったし、中途失明の方の話を、もうちょっと押してみたら、番組の深みが増したのではないでしょうか。今回の作り方は、どちらかといえば広く浅くの取材でした。それで結構ですが、2箇所ぐらい、きりりと掘り下げると、番組はぐっと重厚になったのではないかと思います。でも、方向としてとてもいい番組でした。役に立つ番組だったということを大いに褒めてあげたいと思います。
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2018年04月01日
「おっきーのラジドラ学園」放送終了
番組は平成30年3月をもって終了となりました。
「おっきーのラジドラ学園」は平成17年10月にスタートしました。
そしておよそ630篇の、高校生が制作したラジオドラマやドキュメンタリーを放送してきました。13年近く、ラジオ番組についてみんなで勉強してきました。
リスナーのみなさん、永い間、ご苦労様でした。
日本放送作家協会九州支部 香月隆13年間、高校生のラジオ番組を聴いてきました。
みなさん、本当にラジオ番組づくりが達者になったと思います。
放送はおわりますが、私はこれからも高校生のラジオドラマやドキュメンタリーに関心をよせていきたいと思います。
ラジオ番組づくりについて、ご相談があったらいつでもメールをください。
メールの宛先は:katsuki01@gmail.com です。
ではみなさん、ごきげんよう!
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