おっきーのラジドラ学園
2017年01月03日放送
「明日の放送もお楽しみに!」
千葉県立検見川高等学校
H28#63NHK杯全国大会ラジオドラマ部門制作奨励
内容紹介
上川高校放送部の坂木大輔には人気DJまゆへの憧れからラジオパーソナリティになる夢があったが、昼の校内放送を誰にも聞いてもらえずやる気をなくしていた。所属部員も実績も少ない放送部は、解散の危機に陥っていた。ある日、大輔はポケットの中に謎のカセットテープを見つけ、非常階段から落ちて気を失ってしまう。目が覚めると30年前の上川高校にいた。そこで出会った初代放送部長・小沢真由美と昼放送をすることに。自分と同じ夢を持つ真由美の強い思いに触れ、きちんと放送に向き合い、放送部を守りたいと感じるようになる。真由美の協力で現代に戻った大輔を待っていたのは、現代の放送部の解散決定と昼放送の最終回だった。最後の昼放送が始まってしまうが、渡された原稿を無視し昼放送と部の存続を、全校に向かって宣言。放送部と大輔は未来への新たな一歩を踏み出した。
日本放送作家協会九州支部 香月隆先生の講評
風前の灯火のように消えていこうとする放送部。しかし一人の放送部員の熱血が、放送部を存続させるという感動ドラマでした。高校の放送部という、身近な日常の題材を取り上げたことに、エールを送ります。題材としては足が地に着いた作品でした。そういった意味で、好感度の大きなドラマです。また、演じている出演者のみなさんが、まじめに演技をしているのがよかったです。高校生らしい熱意のこもった演技が聞けて、心が洗われる感じがしました。ほかのみなさんも是非、この検見川高校放送部のように、まじめに正面から作品作りにむかってほしいと思います。
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2018年04月01日
「おっきーのラジドラ学園」放送終了
番組は平成30年3月をもって終了となりました。
「おっきーのラジドラ学園」は平成17年10月にスタートしました。
そしておよそ630篇の、高校生が制作したラジオドラマやドキュメンタリーを放送してきました。13年近く、ラジオ番組についてみんなで勉強してきました。
リスナーのみなさん、永い間、ご苦労様でした。
日本放送作家協会九州支部 香月隆
13年間、高校生のラジオ番組を聴いてきました。
みなさん、本当にラジオ番組づくりが達者になったと思います。
放送はおわりますが、私はこれからも高校生のラジオドラマやドキュメンタリーに関心をよせていきたいと思います。
ラジオ番組づくりについて、ご相談があったらいつでもメールをください。
メールの宛先は:katsuki01@gmail.com です。
ではみなさん、ごきげんよう!
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