おっきーのラジドラ学園
2017年09月05日放送
「三位理論」
福岡県立春日高等学校
H28年度#38九州高校放送コンテスト出場福岡県大会出場
内容紹介
高校2年生の大樹は、どのスポーツでも優勝できるほど運動神経がよい。しかし、いつも優勝は目指さず、毎回3位で妥協してしまうのだった。中学三年だった頃、大樹はテニス大会で優勝したことがあったが、優勝戦で負かした相手は、それが、中学時代の最後の試合だった。まわりから「大樹くんは空気が読めない人!」という批判が集まったのだ。以来、大樹は人から注目が集まる「一位」をさけて来たのだった。今、高校2年の大樹。学校はマラソン大会の時期に差し掛かった。幼馴染で、陸上部のマネージャーのユカは大樹に、優勝を目指しての練習をさせようと、きつい練習を始めた。そしてマラソン大会本番。序盤は首位をキープするが、本気を出しているのに、終盤に、2人から抜かれてしまい、3位となってしまう。大樹は、初めて、悔しいという気持ちに襲われた。だがユカの気持ちは満足だった。幼なじみのユカは、大樹に、「悔しい!」という気持ちを知って貰うことだったからだ。
日本放送作家協会九州支部 香月隆先生の講評
「三位理論」というキリリとしたタイトルは気に入りました。さて、一位は注目の的。二位はあと一歩だったのに…と同情される。目立ちたくない、でも評価はされる〜それが三位だという考え方、面白いですね。生き方としてリアルです。でもそれを是としない、幼なじみの ユカ。彼女は大樹に、一位男(イチイオトコ)になって貰いたい」と思います。彼女の哲学は、夢につながる理想主義です。考えてみると、そういった夢やロマンが、人類の発展を支えてきました。自分を守る「三位理論」、人類の発展につながる「一位理論」。みなさんはどちらを選びますか。
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2018年04月01日
「おっきーのラジドラ学園」放送終了
番組は平成30年3月をもって終了となりました。
「おっきーのラジドラ学園」は平成17年10月にスタートしました。
そしておよそ630篇の、高校生が制作したラジオドラマやドキュメンタリーを放送してきました。13年近く、ラジオ番組についてみんなで勉強してきました。
リスナーのみなさん、永い間、ご苦労様でした。
日本放送作家協会九州支部 香月隆
13年間、高校生のラジオ番組を聴いてきました。
みなさん、本当にラジオ番組づくりが達者になったと思います。
放送はおわりますが、私はこれからも高校生のラジオドラマやドキュメンタリーに関心をよせていきたいと思います。
ラジオ番組づくりについて、ご相談があったらいつでもメールをください。
メールの宛先は:katsuki01@gmail.com です。
ではみなさん、ごきげんよう!
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講師は全員、実績ある日本放送作家協会の会員です。
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