玉垣綾子「いたこのいたこ」
放作協九州ワークショップ作品
玉垣綾子:作・演出「いたこのいたこ」
舞台公演の資金稼ぎにはじめた偽いたこ業。依頼人は年収二千万のIT実業家、報酬は300万円のダイヤモンド!
出演
上条拳斗(imagina-l)
上村ゆみ
田仲範文
収録:2023年6月27日
サンメッセ鳥栖(佐賀県鳥栖市)
引用文献:ウィリアム・シェイクスピア(翻訳:副島直/玉垣綾子)
「ロミオとジュリエット」「お気に召すまま」「ハムレット」他
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上条拳斗(出演)
玉垣綾子(脚本/演出)
昔から「なりすまし系」のコメディが大好きでした。誰かになりすました登場人物が、自分がついた嘘にがんじがらめになって思わぬ方向に話が進んでいく様子がとても滑稽で、でも応援したくなります。
劇団の公演費用を稼ぐために「偽いたこ業」を営む劇作家の康介と看板女優の妙子。依頼人の角田の望みは死んでしまった恋人に会いたいというもの。果たして康介と妙子はそして角田はどういうラストを迎えるのか。ぜひ楽しんでお聞きください。
ワークショップに参加して
日本放送作家協会九州支部主催のワークショップで作品を制作したのは今回で2回目となります。前回の反省なども生かし、色々と思考錯誤しながらシナリオを作成、収録、演出までさせて頂きました。最終稿にたどりつくまで8稿の推敲を重ね、何とか完成させることが出来たことをとても嬉しく思います。
最後に、このような貴重な機会をいただきました日本放送作家協会九州支部ならびに講師の副島先生に厚く御礼申し上げます。
2023年10月27日